2008年05月21日

ネット規制に猛反発する企業たち

このところ、子供のネット接続を規制すべきと言う声が増えてきています。もちろん、相変わらず規制反対も根強く残っていますけど。

少し前のニュースですが、ネット関連5社が記者会見して、自分たちで子供や親向けの教材を作成すると発表しました。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080512-OYT1T00114.htm

それは勿論、良いことですが、その背景には、規制を阻止するとか規制を遅らせる意図が露骨に現れています。

最近は日本でもCSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任と訳される)が重視されてきています。
Responsibilityですから、日本古来の切腹による「責任」というよりは、「信頼に応え続ける」というようなニュアンスが強いようです。

そのCSRの中で、「社会貢献」というのが大きなテーマの一つになっています。その企業が社会貢献しているのかどうかが問われる時代になりました。

しかし、子供を相手にしたネット関連企業は、社会貢献どころか、子供が被害者や加害者になる環境を提供しているにもかかわらず、改めようとするわけでもなく、「表現の自由」とか「善悪の価値観はユーザ次第」とか言ってごまかすばかりです。

これらの企業には「子供たちの安全のため」というのが全く前面に出ていません。

どこかの企業は、書き込みを24時間態勢で数百人規模のスタッフで監視しているそうです。努力は認めますが、1000万人の子供たちが熱心に書き込みをしているのですから、全てをチェックし、問題があれば精査して削除するなどの作業は、1万人のスタッフを置いたって無理でしょう。
1000人のスタッフを置いても、一人が1万人の書き込みをチェックする計算になりますから。スタッフを10万人くらい置く必要があります。 (必要な監視員を置かない分が、企業の収益になっていると考えると分かりやすい)

だから、今と同じサービスを続ける限り、少しくらいスタッフを増やしたって無理なことは初めから分かっています。スタッフを100倍くらいに増やしたら何とかなりそうですけどね。

必死に抵抗を続ける訳は、本当に子供たちの安全を考えたら、掲示板を無くすか、匿名での書き込みを出来なくするか、そのような対応にせざるを得ず、そうすると収益がかなり落ち込む事が予想されるためでしょうね。

また、「表現の自由」を盾にとって「規制すべきでない」と主張するのも変な話です。表現の自由というのは、表現する人が言うことであって、場を提供して儲けようとする人が言う事じゃないでしょう。場を提供する企業には公的な責任感が必要です。

例えば、テレビ局は、誹謗中傷や倫理上問題のある内容は放送されないようにコントロールしていますし、コントロール不可能な番組は作らないようにしています。ゲストの勝手な行動で、1件でも問題があればそのたび毎に謝罪をしています。そこには、場を提供する側としての責任感があり、責任が取れる範囲で利益を追求している努力をしているのが分かります。

それに比べて、ネット関連の会社は、内容をコントロール出来なくてもお構いなしに、利益優先でどこまでも拡大していきます。誹謗中傷があっても知らぬ振り。それどころか、子供に被害が及んでいるのに何も責任が無いと主張している。まったく異常な企業です。

ネット関連企業が「元気」と言われるのは、このようにコントロールを初めから放棄した、利益優先の無責任な経営が多いからかも知れません。
こんな無責任さじゃ、初めから存在しなかった方が良いような企業も多くありそうです。

全体の極々一部しかコントロール出来ないことを言わずに、多くの監視要員を抱えていますと宣伝し、さも「安全です」とでも言わんばかり。僅かな書き込みと、既知の隠語しか発見できません。それに、子供のための教材を作りますとか言う前に、責任感を持って、犯罪の温床となっているサービスを変えてもらいたいものです。

サービスの変更で経営難になっても仕方ないですよね。起業時点のビジネスモデルに「犯罪の温床を作ってしまう」という致命的な欠陥があったのですから。

これらの企業の対応を見ていると、経営陣の倫理観、道徳観は心配です。
今の経営陣の道徳観に任せておいても、サービスが良い方向に変わるのならいいですけど、無理そうだったら規制するしかないでしょうね。

そういう点で、まずは何らかの「規制」が必要だと思います。
posted by こまもりパパ at 14:43 | Comment(38) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年05月12日

プチ援交って?

ご存じですか?

最近知ったのですが、非常に深刻な問題です。

援助交際のうち、性行為を伴わないものを「プチ援交」と言うそうです。
もう少し具体的に言うと、見せる、触る、触らせるなどの行為で、限りなく援助交際に近いもので、相場は援助交際が1万円から3万円程度なのに対して、3000円から5000円程度らしいです。

では何が深刻かというと、援助交際の間口が広がったことです。
友達と二人で行ってもよく、妊娠や感染の心配が少なく、それでいて手軽に小遣い稼ぎができます。小遣い稼ぎの興味本位で手を出す子が増えているそうです。

実際は、プチ援交で終わらない場合が多く、最初は友達と2人でプチ援交に行って知り合いになった後、個別に連絡を取り合って援助交際に発展することが多いと聞きました。

お金は欲しいけど、援助交際はちょっと怖いということで踏みとどまっている子が多いなかで、友達に誘われて気軽に行ってしまい、その流れで援助交際になるケースが多くなるというのです。
手軽なため中学生でも増えていると言われています。

すべて連絡は携帯電話ですが、最近は中学生でも携帯電話をもっている場合が増えていますから。

親には内緒で(親をだまし続けて)、お金のために簡単に体を売ってしまう少女たちが、将来、母親になって、子供にどんな教育が出来るのでしょうか。心の美しさなんて教えることは出来ませんね。自分が手本を示すことも出来ないでしょう。親を騙すことに慣れてしまった女性は、親子や夫婦の信頼関係だって築くことが難しいでしょう。

子供たちは、将来自分が損をする(幸せになれなくなる)ということを判断できずに、目先の利益のために軽率な行動をとってしまっています。善悪の判断力が弱い子供たちを正しく導くのは大人の責任のはずです。
 そう考えれば、早急に危険な環境を減らす必要があります。それに、親に嘘をつく機会を減らす必要があります。
例えば、もっと携帯電話の制限を強化すべきだし、捜査や罰則も強化して機会を減らす必要があるでしょう。その上で、正しい教育を行っていく必要があると思います。
posted by こまもりパパ at 00:40 | Comment(1) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年03月20日

児童ポルノの個人所持の罰則、と署名運動

 
〜〜〜ニュースで〜〜〜

満月鳩山邦夫法相は5日午前の記者会見で、児童買春・児童ポルノ処罰法をめぐり、個人が児童ポルノ画像を所持するだけでも処罰する規定を議員立法で新設するよう与党に要請する考えを明らかにした。
満月 児童ポルノの規制強化を目指そうと日本ユニセフ協会などが「なくそう!子どもポルノ」キャンペーンを開始、協会大使を務める歌手アグネス・チャンさんらが都内で記者会見し、活動への協力を呼び掛けた。

という記事を見ました。

また、平成19年の警察の発表では
児童虐待事件が300件あり、そのうち、
・殺人や傷害を含む身体的虐待が221件で最も多く、
・性的虐待は69件、
・食事を与えず長時間放置するなどの養育の怠慢・拒否も20件
あったそうです。

児童ポルノを所持するだけなら罰則は無いのですが、性的虐待と無関係かどうか疑問です。

それに、売った方は罰せられるが、買った方は罰せられないというのもおかしな話です。

〜〜〜反対派もけっこういる?〜〜〜

ネットで個人のブログを見てみると、罰則強化に反対している人、意外と多いのに驚きます。というか、そういう人が敏感に反対意見を書いているから目立つのかもしれません。

基本的に反対する人は次の2通りじゃないでしょうか。
@児童ポルノを持ちたい
A理由はないが規制と聞くと反対したくなる

このうちAの人は罰則強化されても困らないでしょうからいいとして、最後まで抵抗する@の人たちがどれほどいるのかが気になります。

〜〜〜やっぱり自然じゃないと思う〜〜〜

思春期から性的なことに興味を持ち始めるのは結婚や出産に繋がる大切なことだし自然なことと思います。でも、児童ポルノのように大人が子供に対して性的な興味を持っても、将来何かに役立つものでは無さそうです。そういう点で非常に不自然です。

精神的に問題があるのでしょうかね。

〜〜〜署名運動してます〜〜〜

日本ユニセフ協会(http://www.unicef.or.jp/)では「なくそう! 子どもポルノ」として署名集めをしています。よろしければ皆様もご協力ください。




追記(3月21日)

私は日本ユニセフの募金まで勧めているわけではありません。
不透明という意見や、現地の政府などに使い込まれている等の意見もあり、実態はつかめていません。募金については各自の判断にてお願いします。

追記(3月22日)

コメントでご指摘があったとおり、「子どもポルノ」は「撮影等に伴う虐待」だけでなく「子どもから性的興奮を得るメディア一般」という広い意味ですのでご注意ください。その性的興奮の線引きについては今後の議論が必要です。

追記(4月3日)

「署名にご協力ください」の部分を消しました。
数名の方からコメントを頂いて、児童ポルノの規制では、冤罪で犯罪者にさせられる恐れがあることが分かりました。このあたりの問題を解決する必要がありますので、簡単には片付かないようです。
でも、児童ポルノの単純所持は違法すべきだし、子供をレイプするアニメなども少しは罰して欲しいと思っています。何とか冤罪の問題を含めて改善できる事を願っています。
日本ユニセフの主張はかなり厳格な内容ですが、その点も含めて署名するかどうかご検討ください。



posted by こまもりパパ at 22:33 | Comment(47) | TrackBack(0) | こまもり情報

ネットいじめ対応アドバイザー

「全国webカウンセリング協議会」(多湖 輝 会長)では、この4月から「ネットいじめ対応アドバイザー資格認定制度」というのを始めます。
http://www.web-mind.jp/guidance/index.html
誰でも受験できるそうです。

紹介文は
子ども達を取り巻くネット環境の知識ならびに「ネットいじめ」に対して、対応できる人が不足しています。また、教育現場や地域相談機関などにおいて対応できる人の育成が早急に望まれています。そのような現状を踏まえ、以前から「ネットいじめ」の対応策を論じてきている当協議会理事長 安川雅史が「ネットいじめ対応アドバイザー認定」を構築し、アドバイザーを養成いたします。

ネットいじめは匿名で直接攻撃されるだけでなく、個人情報を公開されたり、なりすましで悪人にされたり、携帯電話の普及に従い増える一方です。
この資格とそのための学習によってどの程度の知識が得られるのか分かりませんが、カウンセラーという立場からネットいじめに対応するのも大切な事だと思います。


posted by こまもりパパ at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年03月11日

携帯電話の規制について考える 〜凶器にもなる携帯電話〜

携帯電話のフィルタリングや規制のことが議論されていますが、枝葉末節のような議論も多く、どうもまとまりませんね。

ここでは、もう少し掘り下げて考えてみようと思います。


携帯電話を使った犯罪が後を絶ちませんというか、増えているようにも思います。
何年も前から問題になっていたのですが、ようやく、最近になって問題が重要視されるようになり、子供の携帯電話を規制するかとか、Web機能を規制するか、フィルタリングはどこまで行うべきかなどが活発に議論されるようになりました。ちょっと遅いんじゃないかと思いますが。

しかし、その議論も、利害が絡み合って平行線のように感じます。
企業側、特に子供たちの携帯電話文化によって利益を得ている人たちは規制に消極的な発言が多く、利益を得ていない一般消費者の父母たちは規制に積極的な意見が多いように感じられます。

もちろん、一般消費者の父母たちにも、規制に消極的な人たちもいらっしゃいます。
しかし、利益を得ている人たちの中で、積極的に規制を推進している人や企業は見あたりません。倒産や失職のリスクがあるのですから仕方ないのでしょうけど。


車(RV)別の観点で見るために、ここで、「自動車」の必要性について考えてみましょう。

自動車による死傷者は昔から多く、なかなか改善されません。
では自動車が「悪」なのかというと、そうではないと思うのです。
よく「自動車はこれだけ普及したから認めるしかない」という見方をする人がいます。間違ってはいないと思いますが、私はそのようには見ていません。

ちょっと乱暴な言い方ですが、
「自動車は善でも悪でもなく、人間が問題である」と思うのです。

事故の原因は、飲酒運転、居眠り運転、スピードの出し過ぎ、無理な追い越し、信号無視、不注意などの人為的な原因が多いのではないでしょうか。
自動車という「道具」にも安全設計というのが重要ですが、使う人次第でそれが便利な道具になったり、時には「凶器」になったりするわけです。

「道具」と考えれば、自動車も、ABSやバックカメラが付いたり、飲酒や居眠り防止装置の研究など、安全対策を大いに進めてもらいたいです。
でも、一番の問題は人間だから、「免許制」や「罰則」が有効なのでしょう。

自動車を運転するには、免許が必要ですが、実地試験と筆記試験と視力制限だけでなく、年齢制限まで付いています。
なぜ年齢条件が付いているのかの理由は聞いたことがありませんが、もし年齢制限が無かったら、常識、マナー、様々な判断能力、事故を起こしたときに怪我人を救助できる能力など、筆記試験や実技試験が膨大になりそうです。

理想を言えば、年齢制限ではなく、そのような適正試験で合否を決める方が良いとは思います。18歳未満でも問題ない人も大勢いるでしょうし、18歳以上でも適さない人が大勢いるでしょう。
ただ、その方法は現実的では無さそうですね。そう考えると、年齢制限というのは現実的な妥協案のように思います。(18歳が妥当かどうかは時々議論されても良いと思います)


携帯電話ここで話を携帯電話に戻します。

携帯電話も、使い方によっては人を殺す(自殺に追い込むなど)ことや、心に生涯にわたって残る傷を負わせることも出来る道具であることを考えると、自動車と同様、使う人次第で凶器になる道具だと思います。

そういう点で、携帯電話の使用も「免許制」になっていてもおかしくないと思っています。(だからといって、免許制にすべきだとは言いませんけど)

言い方を変えれば、携帯電話を正しく使える人は使っても良いが、正しく使う能力のない人は使うべきではないということです。

ですから、その判断基準をどこに置くか、どんな方法で判定するかの議論が必要だと思います。そして、罰則も強化すべきでしょう。

そのような観点で議論されるべきだと思うし、教育方法の検討や、適性検査によって自覚させるとか、フィルタリングの種類も考えたらいいと思うのですが、現在はそのような議論ではないように思います。

それでも議論が平行線ならば、自動車が18歳以上と限定しているように、携帯電話のWeb機能も年齢制限を付けるなどの強引な方法をとるしかないのかもしれません。

もちろん、その議論とは別に、今すぐ対応すべきことは何なのかも考える必要があります。
そうしないと、まるで、天ぷら油に火がついているのに防火方法を議論しているような、とても間抜けな人たちになってしまいます。

だから、どちらも急ぐ必要があります。
これ以上、携帯電話が「凶器」として使われないためにも。
posted by こまもりパパ at 18:51 | Comment(0) | TrackBack(1) | こまもり情報

2008年02月27日

携帯各社のフィルタリング比較

携帯各社のフィルタリング機能を仕様を元に比較してみました。
(実機での比較は出来ていません)

各社のホームページにある説明を見ると2通りのフィルタリングがあることが分かりました。

一つは、全てを通過させる事が前提で、既知の有害サイトだけを遮断するものです。

もう一つは、全てを遮断することが前提で、既知の安全サイトだけを通過させるものです。


同じように見えますが、未知のサイト(有害無害に関係なく)の見え方が違ってきます。
前者は、未知のサイトは全て通過しますが、
後者は、未知のサイトも遮断します。

ですからより安全なのは後者です。

特に「学校裏サイト」のような発見が困難でほとんど「未知のサイト」になっているものは前者では遮断することが困難なはずです。
もし遮断されても、すぐに通過できるサーバを見つけて移動するでしょう。管理者はアフィリエイトなどの収入も狙っていますから熱心な人が少なくないと言われています。

前者は、DoCoMo、au、Softbank、ウイルコムの4社とも対応していますが、
後者は、DoCoMoとauの2社だけがサービスしています。

2つ選べるようにするのは、サービス提供側の負担になりますから、これは会社の体力の差か、それとも価値観の違いでしょうか。年齢や親の価値観によってかなり違うと思いますから、選択肢を用意してくれている2社は現時点では素晴らしいと思います。

詳しくは、こまもりドットコムの「製品の比較」のなかにまとめておきました。
http://www.komamori.com/06hikaku/hikaku_keitai.html
posted by こまもりパパ at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年02月19日

ケータイ小説「恋空」をプチ分析!! かなり有害?

ケータイ小説の代表ともいえる「恋空」、女子高生や女子中学生に今でもとても人気があることは先日紹介しました。本もベストセラーになり、ついに映画化されます。

なぜ人気があるのかは正直分かりませんが、ちょっとだけ分析をしてみました。


サーチ(調べる)出てくる単語に特徴がありました

まず単語の数を茶筌(ChaSen)というソフトで調べてみたところ

単語 : 出現回数
----------------
  学校 :246
  部屋 :221
  授業 :60
  高校 :59
  教室 :130

  電話 :295
  携帯 :103

  好き :210
  大好き:108

  キス :118
  妊娠 :31
  レイプ:20
  中絶 :14
----------------

ということから、学校で携帯電話をよく利用するという、読者の身近な場所の話になっています。また、好きか嫌いかは彼女らにはとても重要なことのようです。
また、キスシーンやキスの話題が100回以上もあることも、女子高生や女子中学生を引きつけるのでしょう。



サーチ(調べる)露骨な性描写がたいへん多い

キスの描写は数え切れない程ありますが、もっと過激なものも多数あります。掲載するのも恥ずかしいのですが、一部を紹介します。
(ページ番号のリンクから該当ページを見ることが出来ます)


本 P.21〜 ←実際のページを見られます

何度も繰り返し、
…ヒロの熱い舌が
入ってくる。
10分くらい唇を合わせるとヒロは美嘉をお姫様だっこし、
ベッドまで運んだ。
  (中略)
初めて触れた男の人の体はとても大きくて



本 P.35〜

「ねぇ〜ヒロはしたいとか思わないの??」
  (中略)
「何を?」
「……エッチ!!」
  (中略)
美嘉をベッドまで運び、体をそっと倒す。
  (中略)
ヒロはゆっくり時間をかけて抱いてくれた。



本 P.67〜


眩しい夕日が
図書室全体を照らす。
  (中略)
美嘉の体を持ち上げ机の上に座らせ
  (中略)
ヒロの手が制服のスカートをまくりあげフトモモを撫でる。
「やっ…外から見えちゃうよ!!」
フトモモを撫でるヒロの手を強くおさえた。
「見せ付けてやろうぜ」
  (中略)
いつの間にかグラウンドには誰一人いなくなり、部活動を終えた生徒が
教室に着替えに来る時間…。
  (中略)
気持ちいい。
だけど声を出したらバレてしまう…。
  (中略)
二人はそのまま図書室で愛し合った。
放課後の
図書室で…。



本 P.156〜

ノゾムがアヤに馬乗りになり強引にシンナーを吸わせている。
  (中略)
立ち上がろうとした時、隣にいた金髪の男が美嘉の頭を強い力でおさえ口にビニール袋をあててきた。
  (中略)
男はうつろな目のまま
スカートの中に手を入れてくる。
  (中略)
下着の中には手が入ってくる。
  (中略)
その唇で美嘉に優しくキスをし…
細くて長い指で美嘉の体をなぞってくれた。



本 P.216〜

落ち込む美嘉に声を掛けてきたのは、
おそらく40代後半くらいの黒いスーツを着た少し太ったおじさん。
  (中略)
「意味わかる?…10万。おじさん偉い人だから」
  (中略)
入ったのはピンク色のお城のようなラブホテル。
広い部屋の真ん中には大きくてふかふかの白いベッド。
制服のリボンをはずし
ベッドに横になった。
「ルーズソックスがそそるね〜!」
体の上に
覆い被さるおじさん。



本 P.366〜

ワイシャツのボタンを一つずつはずし、
唇は体へと移動する…。
  (中略)
優の手は
スカートの中へと伸びてゆく。
  (中略)
「ダ、ダメっ……」
  (中略)
優の右手は下着をそっと脱がし…
細くて長い指がゆっくりと入ってきた。
「…ぁあっ…………」
  (中略)
優の指はどんどん奥まで入り、
優しくゆっくりと動く。
そのたびに体が反応し
声が漏れ…



こういう描写は全体のごく一部ですが、全体で100回を超えるキスの描写や話題も含めて、ちょっと無視できないかなと思います。

ネット関係の雑誌や経済人たちのブログを見ると、「ケータイ小説は携帯の新しい文化だからフィルタリングなどでその芽を摘んではいけない」という記事が多いです。(何を考えているんだ!)

もちろん、ケータイ小説の全てがこんな感じだとは言いませんが、全般的にかなり過激な表現が目立ちます。

「恋空」は、私には、小説じゃなくて「有害情報」に思えます。
うちの娘には読ませたくないです。

皆さん、こういう無料のケータイ小説が女子中学生や女子高生の中で爆発的に流行っていること、どう思われますか?
posted by こまもりパパ at 23:21 | Comment(42) | TrackBack(1) | こまもり情報

2008年02月13日

倖田來未の羊水報道に見る大人の「いじめ」

オールナイトニッポンでの倖田來未の「35歳を過ぎると、お母さんの羊水が腐ってくる」発言が連日テレビで報道されていました。

そのラジオの音声をYouTubeで見つけました
http://youtube.com/watch?v=CYx5oJuDABY

私には、倖田來未が言っていることもあり、ただのJokeに聞こえますがマスメディアではかなり騒いでいました。
単なる芸能人の発言で、それも冗談交じりの笑いを取る場面なのに、何故これほど報道するのか異常に思い、調べてみました。


この騒ぎは「仕組まれた」?

ネットを探していると、これは「仕組まれた」という記事がありました。

失言騒動は仕組まれたのか?〜倖田來未の“事件”から見るネットの影響力(日経トレンディネット)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080208/1006930/

分かりやすくまとまった記事です。
記事を読んでいただければ分かりますが、この発言問題は、

2チャンネルに書き込まれたが、話題にならず、ネット上ではほぼ消滅していた投稿だそうです。
なのに、それを、
「2チャンネルでは『祭り』状態になっている」
という報道をしたJ-CAST社の仕業の可能性が高いと言うことです。

私も調べてみましたが、1月中の書き込みは殆どありませんし、たまに見つけても、2チャンネルで見たとかYahoo知恵袋で見たとかで、生放送で聞いたというのは見つかりませんでした。
(あまり影響力の無い番組?)

政治家が言ったとか医者が言ったのなら問題ですが、半分お笑いのような芸能人が言ったことを日本中のマスコミが取り上げてバッシングするというのはどうかと思います。
それじゃあ、漫才なんて謝罪することだらけです。

やはり、テレビ局の利益確保のために利用されているのでしょうか。

特に、J-CAST(http://www.j-cast.com/)という会社、怪しいですね。こまもりのニュースでも半年くらい前に記事へリンクしたことがありましたが危ないサイトかもしれません。


女性達の無知も問題じゃない?

それから、35歳で羊水が汚れると聞いて信じてしまうほど知識のない女性達も問題です。自分の体なのにそんなことも知らないし、信じてしまうなんて、ほんとうに「無知」ですね。
嘘じゃないかと誰かに確認すればいいのに、信じて傷ついてしまう女性って情けない気がします。



今回の報道の中に「いじめ」が見え隠れしています。

「いじめ」というのは、極少数の人を、大勢で責めるものだし、いじめられる側には大した「非」は無いものです。

だれかが「××のやつ、こんな事を言いやがった。みんなどう思う?」って書き込みをしたら、何人もがそこに同調する書き込みをして、それが学校全体のいじめにつながるのが、子供達のネットいじめのパターンです。

他人の批判や悪口を言う優越感と、被害者の気持ちを代弁しているという間違った正義感で、気持ちが良いわけです。
(心の成長に伴って「良心の呵責」を強くを感じていくものなのですけど)

今回の倖田來未の報道では、同じ事を大人達がやっています。
子供と同じ程度の精神レベル。体は大人でも精神は子供なんですね。

などと言っている私も、噂に乗せられて、いつの間にか「いじめ」に加わっていたりして、よく反省しています。小さい頃から染みついた心の悪い癖は簡単には直らないものですね。まだまだ修行が必要です。

それにしても、今回の報道を見ながら悲しくなってしまいます。



追記 2008.3.26

上で「女性達の無知も問題じゃない?」と書きましたが訂正させていただきます。
核家族化が進み、女性たちにとっては、出産、子育て、近所づきあいなどのやり方を教わる機会が少ない社会になってしまいました。不安な中でいろんなメディアから情報を得るしかない場面も多くなった今、この無責任な羊水発言を信じたからといって責めることは出来ない事に気づかされました。(ある方からご指摘を受けました)
倖田來未もちょっと軽率(というかそういう人?)ですけど。

そういう不安な中にいる女性たちに対して私自身が「いじめ」をしていたことに気づかされました。公開して1ヶ月半も経過してしまいましたが、ここで訂正し、謝罪いたします。

そう考えれば報道も正しい面がありますが、あまりにも侮辱に満ちた言葉を連発して必要以上に長い放送時間を割り当てていることについては視聴率稼ぎに思えてなりません。

先日、テレビ番組で産婦人科の医師が、「赤ちゃんのおしっこが青くない」と心配して電話してきた母親がいるという話をしていました。ちょっと極端な例ですが、それくらいメディアに依存する時代ということでしょう。

このブログを含め、メディアの責任の重さを感じます。



さらに追記 2008.6.3

私に対して「倖田來未に対して責任追及が甘すぎる」と思われる方は、私の次の書き込みも読んでいただきたいです。
「罪を憎んで、人を憎まず」



さらに追記 2008.6.19

倖田はあれほど人を傷つけたから「芸能界から永久追放すべきだ」と主張している人って探してみると結構多いです。
そういう人は、もし自分のブログで多くの人が傷ついたら、自分もブログを閉鎖して二度と復帰しない覚悟(と実行)をしてもらいたいです。「人に厳しく自分に甘い」は良くないと思っています。
残念ながら、私はそれ程の覚悟が無いので(それも問題かな?)、倖田に対してもどうしても甘くなってしまうのだと思います。

裸体のコスチュームを周到に準備して、NHKを計画的に騙した DJ OZMAなんかは、永久追放したいですけど。
posted by こまもりパパ at 08:45 | Comment(4) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年02月04日

「経済人」は利己主義になりやすい

よく「経済人」は「政治家」より利己主義になりやすいということを耳にします。

その理由は、政治家の仕事が「世の中をまとめていくこと」なのに対して、経済人の仕事は、「利益を生み出すこと」だからです。

経済人も投資はしますけど、リターンを期待しての投資です。
また、慈善事業を行う経済人も多数いますが、まずは自己の利益確保してからのことです。

勿論、政治家にも悪い人が多いのは現実ですが、それにしても、「経済」という分野自体が、利己主義になるのは仕方ないことなのです。そんなわけだから、経済界というのは、自己の利益を上げられない人は評価されない世界なのです。

そう考えると、男女平等参画といって女性(母親)が経済競争社会に進出する動きは歓迎して良いものか疑問です。

かといって「経済=悪」とは言いません。経済というのは必要な分野です。ただ、「経済」の特徴を知れば、「経済人主導による世界平和実現」は未来永劫、絶対にあり得ないことくらい簡単に分かります。
世界平和のためには「富を無償で与えて、一切見返りを求めない」という、経済と逆の価値観がどうしても必要になりますから。

そういう性質を持っているため、経済人とか経済をメインにした情報源は、利己主義になりやすいものです。


今回の「フィルタリング義務化」に対しても、経済人たちは猛反発しています。
例えば、本日の日経BP社の主張で

 突然の「携帯官製不況」有害サイト規制を義務化した総務省の拙速
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080131/146046/

を見ると、次のように主張して、フィルタリングの見直しと先延ばしを訴えています。

「総務省の性急とも言える決定の代償は、あまりにも大きい。まず、携帯コンテンツ向けの広告市場が冷える。携帯の広告市場は年間五百数十億円で、これから大きく成長すると見られている市場。やっと大手広告主が興味を持ち始めたところに、フィルタリング問題が冷や水を浴びせた格好だ。」

「最大手と言われる、SNSサイト「モバゲータウン」運営会社のDeNAですら、2008年3月期の予想連結売上高は290億円に過ぎない。」

「携帯サービス関連の市場規模は2006年で1兆円近いと見られ、今後、一気に拡大すると予想されてきた。有害サイト規制は必要だが、手法を間違えるとこの有望市場の競争力が低下し、コンテンツ立国を掲げたはずの日本は沈んでしまう。」


この日経BP社の主張の中からは、「今日この時間にも、自殺を考えている子供たちが大勢いる」なんて事は微塵も感じられません。

「子供向け携帯サイトで儲けている企業が窮地に立たされる」といって正義漢ぶってはいるが、「子供たちが窮地に立たされている」という点は触れずに隠しています。

経営が厳しくなるのを同情しない訳じゃないけど、子供の安全よりも利益を優先して稼いで来たのだから、それは経営者の責任として仕方ないでしょう。

このようにマスメディア(新聞、TV、週刊誌など)自体が企業ですから、利己主義であり、自社の利益中心の報道を使って、従順な国民を扇動することがよくあります。

そんなメディアの思い通りにされたくないと思いながらも、よく惑わされます。悔しいです。
posted by こまもりパパ at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年02月03日

子供がケータイを手放せない理由

今の子供たちは一日中、片時も携帯電話を話せなくなっている子も少なくありません。

電車の中は分かりますが、授業中も友達と会話をしているときもチェックしています。
親と会話をしているときも携帯をチェックする子が少なくありません。

「話をしているときくらい携帯を見るのをやめなさい!」と言いたくなる親御さんも多いでしょう。

では、なぜ携帯電話を手放せないのでしょうか?

ケータイ文化を知らない大人には理解が難しいものです。でも、理解しないと問題点も分からないし、対策も立てられず、知らないうちに我が子が精神的に追い込まれていたということになりかねません。

携帯電話を手放せない理由はたくさんありますし、個人差もありますが、私の拙い知識の中から独断で代表的と思われることを挙げてみます。


1.親に知られずに、自由にコミュニケーションができる

携帯電話の無い時代なら、友達や彼女、彼氏とあうときは、家に電話をして連絡をとりますが、本人が出るとは限らず、親に取り次いでもらう必要があり、最悪の場合、拒否されることもあります。
携帯電話があれば、誰にも邪魔されず、誰にも気づかれずに連絡が取れます。

2.電話代を気にせずに会話が出来る

パケット定額の契約であれば、どんなにメールや掲示板を使っても月額が定額ですから、高額だからと電話を取り上げられる心配がありません。

3.学校裏サイトで自分の悪口が書かれていないかをチェック

誰かの悪口はしょっちゅう書かれていますから、いつ自分がいじめのターゲットになるか分かりません。心配だからチェックするし、他人の悪口の話題が出ている時は、自分もそこに加わって、その話題がなるべく長期間続くようにして自分を防御します。

4.プロフの更新と書き込みをチェック

自分のプロフを(自己紹介とか日記など)を常に更新しますし、友達のプロフも常にチェックします。自分のプロフにコメントが付けられていれば、なるべく早めに(一般的には30分以内に)返信をして、友達の輪を広げていきます。

5.ケータイ小説を読む

同年代の人が書いている最中のケータイ小説を読みながら、感想を書いたり、今後の展開を要望したりして、自分が主人公になった気分で参加します。

6.ケータイでデート

直接、会って話をすると、沈黙の時間が怖いとか誤解されるのが怖いという子供達が多く、メールなら言葉を選んでから送信できるので少し安心。でも感情の絵文字を使って、誤解がないように注意している。

7.1対1から、1対多の交流が出来るようになった

掲示板機能(SNS、学校裏サイト、プロフを含む)によって、メールとは違う1対多のコミュニケーションが出来るようになりました。それも、外出が難しいけど自由な時間帯(大抵は夜中)に、集まらなくても会話が出来るのは魅力的です。


以上が代表的な利用の仕方だと考えています。

そんなことから、風呂場でも使える防水携帯が結構売れています。
昔の防水携帯はマリンスポーツ用でしたが、今の防水携帯は女の子向けデザインのお風呂用だそうです。


以前、テレビで町中のインタビューを見ましたが、
女子高生に「携帯電話が無い社会をどう思うか?」という質問に対して、
「考えられない。無いと死んじゃう。」
という声が多いのですが
「みんなが持っていなければ無くてもいい」
という声もありました。

携帯電話を手放せないのは「みんなが使っているから」というのが一番の理由のような気がします。

ただ、携帯電話の利用方法はすごい勢いで変化していますから、もっと違った利用方法が流行っているのかもしれません。
子供達の発想の豊かさを感じます。

子供達が携帯電話を手放せない理由と、携帯電話による危険性を理解して、我が子を守るにはどうしたらいいかを考えることが大切ではないかと思います。

考えるといっても、子供達を守ることが最優先であることは間違いないでしょう。
posted by こまもりパパ at 18:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年01月24日

フィルタリングに否定的な人

学校裏サイトなどが原因で、多くの子がいじめたり、いじめを受けているし、自殺する子が絶えないことはご存じの通りです。ようやく、総務省の主導で携帯サイトへのフィルタリングを義務化する動きが出てきました。

しかし、それに対して否定的な意見を発信し続ける人たちがいます。
困ったものです。

多く目にするのは、携帯電話のネット接続やインターネットなどに関する本を執筆している方たちです。彼らにとっては飯の種ですから、それを邪魔される動きに対して拒否したくなる気持ちは分かります。


満月否定する人たちの主張

彼らの主張は、たとえば、健全なサイトまで見えなくなる可能性がある現在のフィルタリングの問題点を挙げて、

「若者達を中心にこれから成熟していこうとしている携帯電話のネット接続の文化を崩壊させる恐れがある。」とか

「学校裏サイトは問題だが、悪いサイトだけフィルタ出来るように整備してから、フィルタリングを義務化すべきだ

などと主張されています。

確かに、彼らの主張しているとおり、健全なサイトでも、掲示板は止められる可能性が高いです。


満月では、掲示板のフィルタリングが簡単に整備できるのでしょうか?

私は簡単ではないと思います。

掲示板で実名を出すサイトはまず無いと思われます。誰でも実名を晒すのは嫌がりますし、個人情報保護もうるさく言われていますから、それでは集客出来ません。集客できなければ商売になりません。だから多くの掲示板は匿名で続けるでしょう。

でも匿名では健全な書き込みを保証できません。かといって、すべての掲示板を監視するだけの人材を置くことなんて不可能です。

ということは、匿名の掲示板をフィルタするには機械化しか思いつきません。

もし、日本語を解釈して、悪い内容なら止めるという仕組みが出来たとしても、子供達の言葉は変化していきますから、対応するのは困難です。


満月その一例を挙げてみましょう

掲示板では略語や隠語が多く使われます。たとえば、

  「‥‥のやつ、超 KYし加湿器だから、近くにいるだけでSM。」

なんて書かれても、すぐに分からないですね。私はつい最近まで分かりませんでした。

読み方は
「‥‥のやつ、超 空気読めないし、汗かきだから、近くにいるだけでスーパーむかつく。」
となります
(ただし、略語は地域で微妙に違う場合があり、学校ごとのローカルな略語も多数あるそうです)

こんな風に変化していく日本語を解釈できるコンピュータプログラムなんて、しばらくは開発されないでしょう。

インターネットの本を書いている方なら、掲示板のフィルタリングが難しい事くらい知っているはずです。


満月ではなぜ反対するのでしょうか?

どうも、自分の利益と、子供たちの生命を比較したときに、子供たちの生命を軽く見ている発言に思えてなりません。

多くの父母にとっては、
「携帯電話を、単なる電話機ではなく新しいコミュニケーション手段として活用すること」
よりも、
「一日でも早く陰湿ないじめを無くし、子供達の安全を確保すること」
を優先したいはずです。
いじめを経験したり、自殺したお子さんをお持ちの方ならなおさらだと思います。

そう考えると、否定的な人たちは、父親や母親の気持ちが分からず、もっともらしい理論を展開してフィルタリングに反対しているのだろうと想像しています。


満月まずは、子供の安全を最優先に

親の立場からすれば、自分に子供が何人いても、一人も犠牲にはしたくないと思うものです。当然ですよね。

でも、本の否定的な人たちの主張を読むと、
新しい文化が成熟するためには犠牲も仕方ない
という価値観が根底にあるように感じられます。

彼らにとっては、子供達が傷つくことや、少しくらいの自殺者が出ることよりも、新しい文化を阻止される事を恐れているみたいです。

自分の生活や金儲け目がくらんで、悪いと思いながらも主張しているのなら、まだ救いようがありますが。

といっても、子供を持ってみないと分からない人たちも多いのでしょう。中高生の子供を持てば、考えが変わるだろうと期待していますが、かなり先の話でしょうね。

こういう身勝手な人たちの主張は困ります。
posted by こまもりパパ at 15:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年01月22日

ケータイ小説

「ケータイ小説」をご存じですか?

いま、女子高生や女子中学生に大人気です。

携帯電話で読む小説ですが、純文学などではありません。
誰でも文章を書いて小説として公開することが出来るもので、大抵は無料で読むことが出来ます。

以前から、パソコンで読む「オンライン小説」というのがありましたが、話題性はあっても、長く残るような文学作品が出たという話は聞いたことがありません。
(私が知らないだけかも)

ケータイ小説は、携帯の狭い画面で読むことを想定していますし、対象も女子高生くらいですから、長い文章や難しい言い回しはありません。殆どが女子高生レベルの日常会話文です。(とても幼稚な文章です)
また、物語の展開がとても早いのが特徴です。

ですから、いくら読んでも、「国語力」が身に付かないとまで言われている小説です。「そんなの小説じゃない」という意見も多数あります。
でも「官能小説」の子供版と思えば、ケータイ小説もやはり「小説」なのでしょうか。

「ケータイ小説」でGoogleでも検索したらかなりヒットします。女子高生は気に入っているみたいですが、一般的には否定的な意見が多いです。


私がちょっと気になるのは、話の内容です。

読者の多くが女子高生ですから、「恋愛」をテーマにした内容が多いのですが、
・先生との恋愛
・学校での性行為
・レイプ、妊娠、中絶、シングルマザー
・不治の病
などを扱ったものが人気が高いそうです。

女子高生でケータイ小説を読んだことのない子は、今では少数派と言われていますから、いまどきの女子高生たちは、昼の「不倫ドラマ」よりも過激な内容を「ケータイ小説」で読んでいるわけです。

あまり良いこととは思えませんが、多くの携帯でWebが使える限り、子供たちがこのような低俗(といったら失礼かな)な物語に接し続けるのでしょうね。

百聞は一見にしかず
今でも多くの女子高生が愛読している『恋空』でも読んでみてください。
ダブルデート、元彼女の嫉妬、レイプ、図書館で性行為、妊娠、流産、癌、死、出産などがとても早く展開されています。
(下にリンクがあります)



〜〜〜 追伸 〜〜〜

2月19日のブログで、ケータイ小説「恋空」の分析をしてみました
http://blog.komamori.com/article/12322317.html



【参考情報】

「ケータイ電子書籍、女子高生の8割が利用--ネットエイジア調査」
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20359720,00.htm


昨年流行した『恋空』
(前編)http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBS100.asp?I=hidamari_book
(後編)http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBS100.asp?I=hidamari_book2


携帯小説ランキング
http://ip.tosp.co.jp/ranking/tosrank010.asp?DSP=B1&SPA=20&K=2
posted by こまもりパパ at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2007年12月29日

モンスターペアレント

昨年自殺した東京の小学校の新任女性教諭が公務災害申請をしたニュースを見ました。昨年は別の小学校の新人教諭も自殺しています。

その背景には、忙しさだけではなく、モンスターペアレントからの執拗な圧力(恐喝)と、十分に擁護できなかった学校側の問題が見えてきます。

モンスターペアレントというのは
最近作られた和製英語ですが、ここ数年で急に増えてきたらしいです。
時代背景を考えると、70年安保の頃に、教育を商品やサービスとして考え、同じ代価を払うのだから優秀な教師が担当してくれなければ損だと考える風潮が始まりました。学校=企業、家庭=消費者 という関係です。1980年代にはその考えが定着し始めました。その頃以降に学校教育を受けてきた人たちが、今は親になっているのです。

損をしているのだからクレームを付けたもの勝ちだと、まるで消費者センターにクレームを付けるのと同様に、校長先生や教育委員会にクレームを付け、学校に圧力をかけるのです。ベテラン教師に担当してもらう権利がある、サービス向上を要求する権利があると。

クラスにモンスターペアレントが一人でもいると、担任はその対応に追われ、そのクラスは授業にならず、残りの全員が十分な教育を受けられなくなるといいます。時には、校長先生をはじめ、学校全体が対応に追われ、教育が疎かになる事もあるそうです。

モンスターペアレントという言葉は、対立関係を表しているので良い言葉ではないと思いますので、何か別の表現になることを願いますが、それにしても、そういう親が増えているというのは残念なことです。

具体的には次のようなことをするそうです。 (ウィキペディアより)

・自分の子供が注意されたことに逆上して職員室に乗り込み、延々とクレームをつける(「クローズアップ現代」に登場)
・早朝であろうが深夜であろうが教職員の自宅に電話をかけ、何時間もクレームをつける(「クローズアップ現代」に登場)
・子供同士の喧嘩に介入し、相手の子供を非難する長大な文書を学校に持ち込んで処罰を要求する
・自分の子供がリレー競技の選手に選ばれないのは不自然だとクレームをつける
・子供がプリントを親に渡さなかったことを、教師の指導のせいにする
・「自分の子どもを手厚く指導するために専用の教員をつけろ」「我が子を学校代表にして地域行事に参加させろ」などと要求する
・「○○小学校○年○組の○○という児童はクラスの迷惑なので学校に来させないでくれ」といきなり都道府県の教育委員会に匿名で要求する
・「遅刻がちの子どもを担任が迎えに来ない」などという理不尽なことを教師のせいにして学校にクレームをつける

ちょっと、何を考えているのでしょうかね。こんな人は子供を産むべきじゃなかったように思います。何でも責任転嫁して被害妄想の強い人、責任感の無い人が子供を産んで、親になれなかったのですね。わがままで自己中心の悪ガキと精神的には何も違わない。年齢と知識が違うだけで中身は子供なわけです。

そんな子供に育てられる子供は不幸だし、そんな年取った子供から責められる学校も不幸です。

そういう親はまだまだ少数ですけど、増えてきているというのは心配になります。その人が悪いんじゃなくて、その人の親の時代の教育の結果だからです。1980年以降、社会の間違った価値観で教育された結果が20年後に現れるのです。そう考えると、モンスターペアレントさんも被害者ですね。

では、どうしたらいいか?
子供を産んでしまったのだから困ったものです。どうしたらいいのでしょうかね。あまり知識と経験がないので一般的な方法で考えてみます。

まず第一に、先生を守る必要がありそうです。校長先生や先輩の先生が守ることが必要でしょう。その次には、まともな親が先生と学校を守る必要がありそうです。

第二には、大人に成れていないモンスターペアレントさんを育てるのでしょうね。規範教育が欠けているのですが、その前に情操教育が十分に受けられなかったのが多くの原因だと思います。
(規範教育と情操教育については以前に書きました)
http://blog.komamori.com/article/12322279.html


情操教育ですから、何をすればいいかと考えると、そのモンスターペアレントさんを無条件で愛して受け入れてあげる必要があるのでしょう。多くの親たちがその人と友達になってあげることで、その人が「信頼される喜び」を体験すれば、ほぼ解決でしょう。
ただし、そこまでの友達になるのは大変でしょうね。個人で対応するのは難しいかも。でも、PTAや多くの親たちの信頼の輪が出来ていれば、モンスターペアレントさんを、その輪の中に引き入れることが出来るんじゃないかと考えています。

そういう意味で親たちの信頼の輪が大切だと思うし、モンスターペアレントを敵と見るのではなく、親の十分な愛情を受けられずに道を外れてしまった実の兄弟姉妹の様に見ることが必要なのだと思います。

三番目には、教育を見直す必要があるということです。全国の学校がここ数年が顕著に乱れてきたことを考えると、その親たちが受けた教育に大きな間違いがあったと見るべきでしょう。
1980年以降は、教育を学校任せにして、提供されるサービスとして消費者意識を持ち始めた時代であり、忍耐や協調よりも個人の権利などを重視し始めた時代だし、日本の伝統を壊そうという運動が激しくなった時代だし、どこに問題があったのかを見つけて、軌道の修正を行う必要があります。

それが、私たちの子供のために準備してあげる大切なことだと思います。
posted by こまもりパパ at 13:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2007年12月25日

道徳の教科化が見送りに?

道徳の教科化見送りへ 中教審「内容の充実重要」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071221/edc0712212352004-n1.htmというニュースを目にしました。

それによると、教科化に必要なのは
(1)検定を経た教科書の使用
(2)数値などによる児童・生徒に対する評価
(3)道徳の免許を持った教師が指導−の条件を満たさなければならない。
で、特に教科書については「個人の内面にかかる問題を扱うので検定になじまない」
というのが理由らしい。

教科書検定が難しいから教科にしないというのは、どう考えても本末転倒ですよ。学校の教科って、何のためにあるのだろうか?

必要な教育を教科にする」と考えるべきなのに、「教科にし易い分野を教科にする」というのはかなり異常に感じます。

中教審ってどんな人が集まっているのか。日本の将来を考えてないのかな。評価方法などの難題のために自分たちが苦労するから取り組まないのでしょうか? それでもプロなのでしょうか? 検定の方法を見いだせないのなら、いまの中教審なんて解散して、その問題を解決できる人たちと交代したら良いんです。実際に工夫している学校もあるらしいし。

先日も名門大学の応援団で陰湿ないじめによる自殺が発覚したし、自殺するまで問題にならないとか、自殺があっても十分な調査をしないとか、こんな世の中では真面目な子供たちが哀れですよ。
規範教育の欠如が大きな問題になっているのに、中教審の方針はひどい話しです。

今の時代、小学生にさえ甘く見られて、規範教育なんて出来そうもない教師が大勢いるというのに。
道徳教育をするかどうかや、その内容を学校任せ、教師任せにするというのは、あまりにも無責任な話です。最高の教育でなくてもいいから、最低の底上げを行うために教科化してもらいたいものです。

まったく、頭に来てしまいます。出来ない理由ばかり並べ立てて。まず最初に、中教審の人たちが、道徳教育を受ける必要がありそうです。(イヤミです)
posted by こまもりパパ at 12:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2007年12月17日

おやじの会のその後

今年の7月に小学校でおやじの会が結成されてから5ヶ月が経過しました。
団体などに個別に声をかけることなどをせず、3回ほどプリントを配布しただけの募集で現在会員が12名。
多くはないけれど、誰かから強引に勧められることもなく自発的に集まったメンバーばかりです。

そのため、子供たちのことに関して情熱的で、その熱いことと言ったら、触れたらやけどしそうな人たちばかりです。

これまでの活動は、
・学校公開日の見回りと状況の把握
・運動会のパトロール
・地元のお祭りのパトロール
・親子イベントのお手伝い
・中心的な先生方との飲み会
などで、少しずつですが役に立てている感じがします。
でも、この人たちは、こんなレベルの貢献では終わらないと思います。

先生方との飲み会の場でも、「酒の付き合いも良いけど、学校の会議室で酒無しの話し合いを沢山しましょう」という話で意見が一致するほど、子供たちのことに真面目に取り組んでいます。

「子供たちが授業を妨害するときは叩いたっていいですよ。どこかの親が文句を言ってきたら、私たちが説得して先生を守ります」ってそんな話しも出るほど男気に溢れている会です。
いい「おやじ」が揃っているし、そんなおやじが沢山いることに希望を感じています。

校長先生の教え子や、親子2代、親子3代の母校なんていう人も何人もいたりして、ちょっとそこらの大人たちとは違いました。責任感に満ちていて、主人意識とでもいいましょうか、「私がここの主人だ、この学校の問題は私が解決する!」って気持ちがビンビン伝わってくる燃える男たちの会って感じです。

先生にも、情熱的な先生が多くて、校長先生になれそうだし、もっと大きな事が出来そうな先生方が、出世よりも現場にこだわってクラス担任をしていたり、本当に素晴らしいと感じました。

なぜ、こんなに良い先生が何人もいながら、学校が荒れ始めているのかは不思議でなりません。まあ、悪いと言っても、全国の小学校の中では良い方かもしれませんが、昔と比べて悪くなっているのは確かです。

その原因は何なのか、親や家庭に問題があるのか、学校を取り巻く規制に問題があるのか、その原因を調査したくなりました。

私自信、けっこう情熱を持っていると自負してきましたが、このおやじの会の男たちには負けそう。すごいです。

これからおやじの会はどういう方向に進むか分かりませんが、おやじの力で学校を良くして行きたいし、何か出来そうな予感がします。
posted by こまもりパパ at 14:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

未成年へのフィルタリングサービス義務化

総務省から
青少年が使用する携帯電話・PHSにおける有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)の導入促進に関する携帯電話事業者等への要請
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/071210_4.html
というのが発表されました。

未成年者が携帯電話を持つ場合にフィルタリングサービスを契約することを義務化していく動きです。

販売店と親権者に任せられていますし、罰則規定などが無いため、どこまでの効力があるかは未知数ですが、国が動いたということは大きな前進だと評価しています。

たぶん携帯電話各社は、携帯電話がもたらす青少年の悲劇に対して、問題を認識していると思いますが、他社に先駆けて規制をすれば利用者が減ることが予想されるためでしょうか、どの会社も積極的に対策を講じる動きがありませんでした。

総務省が各社一斉に規制を強化するように要請してくれましたから、これから少しずつ横並びで規制が始まると期待しています。

今後、規制が進んでいる会社を評価し、金儲けのために規制を遅らせる会社を非難するような風潮になれば、もっと規制が進むのでしょうけど。


今回の義務化は良いことだと思っていますが、それでも簡単には止めることが出来ないだろうと思っています。
その規制をくぐり抜ける利用の仕方も増えることが予想されるためです。

今でも、パスワード要求されるサイトに対しては、事前の巡回では有害かどうかの判断が出来ません。フィルタリングのデータベースを準備できないのです。それを発見するには、ログインした後の通信内容をリアルタイムで監視するような仕組みでも用意しないと難しいのですが、利用者が多いのでそんなことが可能かどうか疑問です。

それから、買い物などに利用する暗号通信を行われたときには、事前の調査どころか、通信内容を見ても判断できないことになります。個人情報を守るための仕組みが、子供たちの言動を見えなくする仕組みに利用されてしまいます。

今は、子供たちを守ろうとする勢力と、子供たちを利用して金儲けしようとする勢力のどちらが勝つか、そういう緊迫した時代に突入しているのでしょう。

もし子供を守りきれなければ、日本の将来は悲惨なものになるでしょう。
posted by こまもりパパ at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2007年12月08日

教育再生民間タウンミーティング

「教育再生民間タウンミーティング in東京U」に参加してきました。

パネルディスカッションの形式で、登壇者は

コーディネータ:
 八木秀次氏(高崎経済大学教授・日本教育再生機構理事長)
パネリスト:
 渡邉美樹氏(ワタミ(株)社長・教育再生会議委員)
 山田宏氏 (東京都杉並区長)
 義家弘介氏(参議院議員・元教育再生会議担当室室長)
 細川珠生氏(ジャーナリスト、東京都品川区教育委員)
 島村元紹氏(島村楽器社長・東京商工会議所教育問題委員会委員長)

でした。

ヤンキー先生(義家氏)とワタミ社長(渡邉氏)は、内閣の教育再生会議のメンバーでしたので、かなり露骨な情報が飛び交って楽しい場でした。

今回の一番の趣旨は「教育再生の流れを止めてはいけない!」ということでした。

安倍内閣が始めた「教育再生会議」で、教育基本法の改正や、教職員の免許更新、道徳の教科化などが推進されてきましたが、福田内閣は教育に対しては関心が薄く、目立たないようにフェードアウトされつつあるそうです。

このままでは、せっかく動き始めた教職員の免許更新は形骸化するし、道徳の教科化は実現しないため、「教育再生の流れを止めてはいけない」と訴えていました。


教職員の免許更新制度の目的は、
・教員の質を高める
・極端に無能力な教員をはずす
ということですが、今のままでは形だけの更新手続きで終わるのは間違いないと危惧されています。

それから、道徳教育の教科化ですが、今の家庭環境(共働き、低俗なTV番組など)では家庭だけで道徳教育を行うのは困難だから、学校でもしっかりと教えるべきということです。
現在は教科ではないため、乱れた学校ほど道徳教育が出来ず、その時間を自由な時間などにしているのが現状だそうです。教科にしなければ、日本の青少年のモラル低下は止められないと訴えていました。

それから、いじめの人数が12万人という話では、熊本県だけで1割を占めている事から考えて、まじめに調査していない県があまりにも多いと考えられると指摘されていました。

それから、校長先生の定年が60歳というのも早すぎる。教育委員会や図書館などへの天下り先を確保するために、思い切ったことが出来ない悪循環が続いているという話もありました。
生活がかかっていますから仕方ないですよね。確かに定年が早すぎると思います。却って60歳代くらいが校長として一番相応しかったりして。

広島県の企業では、社会人として通用する学生が少なく困っている。日教組の影響を受けて広島の学生は学力もモラルも低いため、企業が被害を受けている。仕方なく、企業が学生の教育に対して動き始めているそうです。

その他、多くの話がありました。

全体を通して、青少年の健全教育という観点だけを見れば、安倍首相の存在は大きかったと感じました。だから、教育に対して反対の考えを持つ側にとっては大変邪魔な存在だったに違いありません。
安倍内閣潰しは、青少年の健全育成の点では、大変な損失になりそうです。(私の勝手な想像です)
posted by こまもりパパ at 17:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2007年12月05日

ゆとり教育の歴史

日本の子供たちの学力が、世界の中で順位を落としてきていることに対してて、文部科学相がゆとり教育の失敗を挙げたというニュースを見ました。

何を今更分かり切ったことを言うのかと思いましたが、ふと、「ゆとり教育」はどこから始まったのかを調べたくなりました。(犯人捜しです)

(ここから、ちょっと政治的、思想的な話になりますがお許しを)

主にウィキペディアを使って調べてみたら、犯人は「日教組」でしした。文部科学省は日教組と常に対立していましたが、ついに日教組の力に屈したために「学校五日制」が始まったそうです。

なんと日教組は1972年に学校五日制を提唱していたそうです。日教組のトップの槙枝委員長が提唱されました。槙枝委員長といえば、金日成主席を神のように崇めて、日本を北朝鮮のようにしようと考えていた人ですね。かなり変わった考えの人ですね。

それに、日教組は、教職員の世界に「ストライキ」の文化を持ち込み、国家国旗掲揚を禁止するよう学校側に圧力をかけ、特に日教組の力の強い広島県では、校長先生を始め多くの教員が自殺して行きました。教育基本法改正では「国を愛する心」や「日本の伝統尊重」に大反対していたのは記憶に新しいところです。

長く自民党が日教組の活動を阻止していましたが、少しずつ学習指導要領の改訂が行われて行きました。

そして多くの公立小中学校及び高等学校で
1992年9月12日から毎月第2土曜日が休業日となりました

大きく変わったのは、1995年に三党連立の村山内閣(社会党)になってからです。文部省の中央教育審議会の委員に日教組関係者が起用され、「ゆとり」を重視した学習指導要領が導入されたそうです。
それから多くの公立小中学校及び高等学校で
1995年4月22日から毎月第2、第4土曜日も休業日となり、
2002年4月からは毎週土曜日が休業日となりました。

しかし、すぐに見直す動きが始まりました。

2003年には、民主党が学校五日制の見直しを一旦は掲げましたが、日教組が民主党の支持団体であり、日教組出身の議員をかかえているため、すぐに取り下げたそうです。

2005年には中山文部科学大臣が学習指導要領の見直しを要請して、指導要領外の学習内容が「発展的内容」として教科書に戻りました。

2007年に安部首相「教育再生」によって、ようやく「ゆとり教育」の見直しが着手されはじめましたが、日教組は、今でも「ゆとり教育を推進すべき」という考えを主張しているそうです。


結局、日教組とそれに同調した村山内閣が問題だったということになりそうです。


この人たちは、子供に暇を与えたらどうなるか分からなかったんですね、それに、子供にゆとりを与える前に、親にゆとりが必要な事が分からなかったんですね。子供を教育するためには、先に親を教育する必要があることくらい、自分の頭でちょっと考えたら分かる事なのに...。
誰かのもっともらしい学説を鵜呑みにして、自分の思考は停止してしまったのでしょうか。

欧米人がよく「日本人は聖書を信じないけれど、ワイドショーの話を神の言葉のように信じている」と揶揄するけれど、「自分の頭で考えない」というのが日本民族の弱点ですね。

文部省や日教組がもう少し自分の頭で考えてくれたら、「ゆとり教育」の失敗は防げたんじゃないのかな。


参考

ゆとり教育(ウィキペディア)
学校週5日制(ウィキペディア)
日教組(ウィキペディア)
posted by こまもりパパ at 01:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2007年10月22日

CAP(子どもへの暴力防止プログラム)の怪しさ

過激な性教育関係でネットを散策していたら、新たなものを見つけました。
CAP(子どもへの暴力防止プログラム)というもので「キャップ」と読むらしいです。

これが実に「怪しい」運動です。

出所は、米国で家庭内の性的虐待に対して子供たちを救済する運動のようですが、それが日本に持ち込まれると実に怪しい運動になっているようです。

その運動の推進派はとても多いのですが、反対に警鐘を鳴らしている方も沢山いらっしゃいます。
両者を読んでみて私が思うには、かなり問題の大きい運動に感じます。

一部を簡単に紹介してみると、

親や学校に対しては「子供への暴力から子供を守る」教育だとだけ話して安心させているそうですが、実際にはちょっと違っています。
「男の子が親戚のお兄さんから無理矢理キスされる場合」から身を守る方法を寸劇で教えたりしているそうです。この寸劇を見たり演じた子供の心には何が残るでしょうか。「そんな事が実際にあるんだなぁ」ってショックを受けるでしょう。そして、いとこや兄弟の顔を思い浮かべる子も少なくないでしょう。

以前に、ある東京都議会議員が主催する会合で、「お父さんやお兄さんが私(娘)が風呂にはいるところをコソコソ見ていたときにどう対処するか」という、小学生向けの性教育のビデオを見たことがあります。
この授業を受けて以来、小学校の娘が父親と一緒に風呂に入らなくなってしまったという話も少なく無いそうです。
父親に対して不信感を持つようになりました。自分でも、小さい頃にこれを見たら、親兄弟に対して警戒するようになると感じました。

一部の虐待を受けている子にとっては救いになるかもしれませんが、多くの子供たちには、親兄弟や親戚に対する警戒心を植え付ける結果になります。


それから「安心」「自信」「自由」の3つが子供の権利と教えています。
このうち、「自由」という権利には必ず「責任」が伴う事くらい大人なら誰でも知っています。分かりやすくいえば、「嫌いな奴は殺しても良い自由」なんて有り得ませんから。(少なくとも日本では)
それなのに、「自由」だけを強く教えています。親の言うことを聞かなくなる子が増えるという話もありました。
虐待を受けている子には良くても、一般の子供には「間違った教育」でしかありません。


CAPのホームページ(http://www.cap-j.net/)を見てみましたが、このような実際の授業内容には一切触れられていません。そいういう点で、かなり怪しい感じがします。一見すると問題無さそうに見えますから。

デリケートな部分を隠す団体は、大抵は怪しいです。自分たちに不利な結果になると思っているから隠すわけです。自信があれば積極的にPRしますからね。


親や兄弟に対して「スケベな人」「私の裸に興味がある」って思わせる教育、親に対して警戒させ、親子の信頼関係を崩すような教育は、もはや教育ではありませんよね。

そんな家庭の子供が学校でいじめを受けたとしたら、誰に相談出来るのでしょうか。もう自殺するしかないかも。

川崎の小中学校で多く採用されているみたいです。こんなものを信じて(騙されて)いる学校って、なんとも情けないですね。


基本的に保護者は信用できないらしく、全員が受けるべき講座だと主張されているようです。「まず保護者を疑ってかかる」団体という点が「問題あり」だと思います。社会批判や社会への責任転嫁の発想が強い団体のようですから、人を信じるという部分が弱いのでしょうね。

まず最初に、親を信頼し、子供を信頼し、教師を信頼するところがベースにあるべきだと思います。誰にでも「良心」というものがありますから、そこを信じればいいし、その上で、問題があれば協力し合って解決するのが「人の道」ってものじゃないのかなぁ。

この団体の人たちは、そういう点が見えていないのでしょうかね。如何にももっともらしい事を主張しているけど、社会批判や被害者意識の強そうな団体です。「弱者の味方」と言っていますが、それよりも「強い者に対する敵愾心」という感じを受けます。

少なくとも、「家庭」という単位を重要視していない感じです。


ああ、こういう被害者意識が強くて批判的な主張をしている団体の文章をたくさん読んでいると、私まで批判的になってしまう。影響されてますね。(反省)


●CAPの問題を指摘しているページ

Bruckner05's room
http://plaza.rakuten.co.jp/mizuhonet/diary/200504240000/

中高生向けCAPワークショップに参加して
http://d.hatena.ne.jp/bruckner05/20061210/p2

CAPプログラム デートDV事例 その怪しき企み
http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin326.html

http://plaza.rakuten.co.jp/mizuhonet/diary/200507290000/


●CAP推進派のページ

CAPのホームページ
http://www.cap-j.net/

人権情報ネットワーク
http://www.jinken.ne.jp/special/ca_cap/index.html
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2007年09月28日

事件が多すぎる!

こまもりパパです

最近、事件が多すぎです。こまもりのホームページを更新したいのに、ニュースの更新くらいしか出来ません。

毎日この「こまもり」のニュースの更新だけで30分くらいかかっています。資料を整理し、時にはこのブログを書き、他の記事やブログを読んだりして情報を集めているうちに、ページを更新する時間が無くなっています。あー困った。


ところで
今、興味を持っているものの一つに、四十万 靖(しじまやすし)さんの「頭のよい子が育つ家」という本があります。まだ入手していないのですが、参考になりそうです。

日経BPの古い記事(2006年9月8日)
「中学受験に成功する家の共通点はコミュニケーション」
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/person/interview/060908_shijima/

「子どもは子ども部屋で勉強するのが当たり前」。我々大人は、そんな考えにとらわれていないだろうか。「子ども部屋で勉強しない小学生」が実は有名中学に続々合格している。200軒以上の家を丹念に回って、そんな“不思議”を見つけた人がいる。エコス・コーポレーションの四十万 靖(しじまやすし)代表取締役だ。人と環境に良い「家」づくりを支援する、住まいに関するコンサルティングを行っている。

を見ると、リビングなどで親や家族と一緒の場所で勉強している子が優秀だったという話のようです。

そういえば思い出したことがあります。私の中学生時代、学校に「不良」が何人もいましたが、それなりに裕福で自分の部屋があって遊ぶものも沢山持っていて恵まれた環境なのに何故不良になる必要があるの? って子が何人かいました。

入手して読んだらレポートします。
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