2009年05月13日

家族愛の無い性教育

慶応大学の教授が性教育の運動をされていて、それを小学生まで持ち込もうとされています。
そこで小宮氏という小学校の保健の先生の活動を紹介しています。
しかし、問題が多い教育だと判断したためコメントします。

慶応大学といっても、大麻汚染が激しいというし、医学部をあげてセクハラを隠していたりいろいろありますね。


問題の主張はこれです
 小学校における性教育(小学校の保健の教諭だそうです)
 http://oka.web.infoseek.co.jp/kdomre1.htm


性教育には大きく2通りの流れがあります

1.避妊法を中心にした性教育


2.貞操を守ることを勧める性教育


2の方は米国では支持者が多いですが、日本ではまだ少数です。

この教授はコンドームを勧めているので1の方です。

この人の問題点をいくつか挙げてみます




【問題点1】 家族愛の軽視

避妊を中心にした性教育推進者に共通しているのが、家族の絆とか夫婦の絆の軽視です。
この教授も、夫婦の絆や家族の絆について言及がありませんし重視していないようです。

夫婦が信頼と愛情で結ばれてこそ、子どもは親から愛情を感じるし、その安心感が土台でのびのびと生活できるのだと思います。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、そのことを茂木健一郎氏が子どもにとっての「安全基地」と表現されています。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090331/index.html

夫婦の絆や信頼関係を重視すればするほど、不倫はあり得ないし、婚前交渉もなるべく避けた方がよいという考えになっていきます。




【問題点2】 この人自身も、命の大切さが分かっていない

命の大切さは、なにか科学的なことで示せるわけではなく、生まれたときの両親の動機だけでもありません。

自分の命が大切だと思うのは、自分だけのものではないと知ったときからです。
もし自分が死んだら、生涯悲しみ続ける人がいる。(たとえば両親)
自分が不幸になったら、一緒に不幸になってしまう人がいる。自分の命は、自分
だけのものではなく、両親の人生にまで甚大な影響を与えてしまう。
私はそれほどまでに愛されている。だから私の命は大切にしよう。

だから、この教授が言っている
「体を知らずして自分を大事にすることは出来ない」
というのは間違いだと分かります。
「親(または育ての親)の愛情を知らずしては自分を大事にすることは出来ない」
が正解だと思います。




【問題点3】 「性=いやらしい」という感情を無くす だって?

この主張ですが、これについても本質を分かっていらっしゃらない。
いやらしいと感じるのは、何か後ろめたさがあるためです。言葉は違いますが、両者はほとんど同じ感情です。

親に隠れてとか、誰にも見られないようにラブホテルに行くとか、妊娠したら責任取れないからコンドームを付けるとか、そういった無責任な性行為だから後ろめたい思いがあるのです。

愛があればセックスしても良いという人がいますが、後ろめたさのないセックスのためには、愛情だけではダメで、責任感も必要です。
「自分は生涯その人を愛し続ける」
「子どもが生まれたら自分は立派な親になる」
というような責任感が無ければ、後ろめたさを感じ、そういうのをいやらしく思うのです。
だからといって、誰かに見せるものではないと思いますよ。それは夫婦だけのものですから。




【問題点4】 子どもに判断を押しつけるのは良くない

小学生に対して「自分で善悪を判断しなさい」というふうに押しつけるのは良くないと思っています。

体に対する知識、性に対する知識、男女の愛情に対する知識などを教えて、「自分で判断しなさい」という教育には反対します。

良いものは教えて良いけど、悪いものを教えることで、子どもは心に傷を受けます。
・親だって100%信じることは出来ないんだなぁ。
・うちの両親も離婚するかもしれないんだなぁ
・自分は愛されていないかもしれないなぁ。
・コンドームを付けたらセックスしてもいいのかなぁ。

たとえば、CAPという教育プログラムがあります。虐待から子どもたちを救うものです。
これも子どもたちに「自分で判断しなさい」という教育です。
そのために、子どもたちには、
・我が子を虐待する親もいる
・我が子の裸に興味をもつ親もいる
・必ずしも親の言うことを聞かなくてもいいんだよ
などということを教えます。
「自分の親がもしそういう人だったら助けを求めていいんだよ」と教えるのです。

虐待を受けている子どもは救済できます。でも、その他多数の子どもにとっては、親を信じて良いか疑問を持つ子が少なくないのです。

その結果、
・CAPの教育を受けた直後から、娘が父親と風呂に入らなくなった
・親の言うことを聞かず、自分勝手になった
という話を良く聞きます。
父親に対して、まるで変態のような色めがねで見たり、親子の信頼関係に溝が出来る結果になります。

大人でも判断が難しいことを、子どもに判断を押しつけるから変なことになるんです。

これって、深刻なことだと思いますよ。




慶応大学の教授の主張にも問題があります

いろんな人とセックスしろって?

色々な人と付き合って、見極めることの重要性 結婚、離婚についても低学年に教える→様々な家族形態

パートナーが変わるたびにエイズ検査して確認しあう 思いやりを実践に

幼稚舎、普通部、中等部、それ以外の子供たちに、セックスやコンドーム、感染症や中絶、そんなことを隠す必要はまったくありません。

「K-dom」には「マイノリティの使用もおすすめできます」という但し書きがついています。これはセクシャル・マイノリティが使用する性感染症予防具(男性-男性の場合)が、法律上は存在しないという事実に抗議する意味合いがこめられています。

と主張されていますから、この教授自身がそのような不特定の相手や男性同士を相手にした性生活をされているのでしょうか。

posted by こまもりパパ at 00:50 | Comment(19) | TrackBack(0) | こまもり情報
この記事へのコメント
いや、目的はあくまで妊娠や中絶、エイズ感染を防ぐこと。家族愛だの命の大切さとかも付け加えたら返って解りづらくなるかと。こまもりパパはご存知ないのかも知れませんが、子供が読むマンガ雑誌の性表現かなり過激なんですよ。もっとも個人的は大歓迎ですが。子供にだって性欲はありますよ。あなただってそうだったでしょう。
Posted by 12434 at 2009年05月13日 07:32

高校生や大学生なら分かるけど、小学生にエイズ対策の教育をすることで、この世の陰の部分を教えることになるわけです。
判断力の弱い小学生期には、保護者が情報をコントロールして、もっと分かりやすいところから善悪の判断力を付けさせてあげるべきだと思うね。

大人でも意見が分かれる難しい人生の応用問題なのに、そのうちの一方の考えを持った人の価値観で教育するというのはどうかと思います。

ではいろんな価値観の教育をすればよいかというと、それでは子どもが混乱する。だから、そういう難しい問題は、自分が判断できる年代(中学の高学年とか高校とか)になってからにすべきと思います。

愛情に関わる問題は、自分が経験した家族の愛情(親子、兄弟、夫婦)を「ものさし」として判断していくわけですから、幼いからどんな「人生のものさし」を持たせるかが本人の判断力に影響を与えると思います。
Posted by こまもりパパ at 2009年05月13日 10:13

前にも述べたのですが、日本は性的なもの対しては非常に開放的です。そのような国で、純潔的な性教育だけで十分なのでしょうか?エイズ感染や中絶を防ぐためには安易に体を許すべきではないという点などを見れば、純潔教育も悪いということもないとは思いますが。
Posted by 12434 at 2009年05月13日 16:39

そうですね
たぶん、自分で判断できる年代になったら、避妊による教育と、純潔的な教育の両方を教えて、本人に選択させるの現実的なのでしょうね。

結婚後の家庭を重視する人は純潔的なほうに価値を感じ、結婚や家庭に希望を感じていない人は避妊による方法を選択しやすいんじゃないかと思っています。

妻には、自分を他の男性と比較しないで欲しいと願うし、妻も同様に夫に対して願う夫婦が多いと思います。男遍歴の豊富な女性よりも処女と結婚したい男って多いんじゃないでしょうか。自分以外の男を知らない方が安心できます。「昔の彼氏のほうが良かった」なんて思われていたら夫としては嬉しくないですから。

だから、結婚した後では純潔的な教育に価値を感じるようになりますが、結婚前はそんなこと考えないし、難しいですね。
Posted by こまもりパパ at 2009年05月16日 03:05

いや、そういう話になりますと純潔うんねんは関係ないですよ。いわゆる「男は浮気をしても相手の浮気は許せない」てやつっすよ。純潔もへったくれもありゃしません。男なんてそんなもんでしょ。もっともこまもりパパは浮気なんかするとは思えませんが。でも同僚とかに風俗いってる人いるでしょう?
Posted by 12434 at 2009年05月16日 21:31

浮気を許せないのは男だけじゃないようです。だから、自分が浮気をしたいのなら、浮気をする女性と結婚するのがよいのでしょうね。お互い様だから。

あとは嫁さんを騙し続けてコソコソ隠し続け、妻にも子どもにも弱みを握られないように生活するか。そういう人も少なくないけどね。

純潔的な生活を勧める人って少ないし、そういう話を聞くことも無いから、考えている人ってごく少数でしょうね。
でも、そういう話をしたときに共感してくれる人が周りに結構いるので、話を聞く機会が増えれば、共感する人は少なくないんじゃないかと思ってます。でも、そういう生き方を選択する人は少数でしょうけどね。
Posted by こまもりパパ at 2009年05月16日 23:55

一応いっときますが私は別に浮気や不倫を推進するつもりはございません。ただ男というのは身勝手な性質があるんじゃないかと(もっとも科学的根拠があるわけではないので私の勝手な解釈に過ぎませんが)。気を悪くしたならすいません。
Posted by 12434 at 2009年05月18日 21:49

こちらこそ、誤解を招く表現で申し訳ないです。12434さんのことを言った訳じゃありません。

私も男として身勝手なのは自覚してます。何年か前に流行った脳科学の本で、男性の脳は昔から広範囲に狙った獲物を取ることを喜びとし、女性の脳は子育てを喜びとする構造になっていると書いてありましたから、それが真実であれば仕方ないことですね。

12434さんは、親子の絆が強いようなので、そういう人はあまり浮気をしないと聞いたことがあります。

その理由は、自分が育った家庭を目標の一部にしながら生きる人は、自分が作る家庭像がより具体的なため、家族の絆を守ろうという思いが強く、簡単にそれを壊す行動を起こしにくい。

逆に、育った家庭環境を否定しながら生きる人は、理想像が具体的でない場合が多く、迷い続けて生きるため、誘惑次第でフラフラしやすいという話です。

兄弟関係の良い人も同様の傾向があるそうです。自分を愛するように隣人(兄弟姉妹)を愛することが出来るようになった人ですから。

身近な人を見ていて、そういう傾向はあるように感じてます。
Posted by こまもりパパ at 2009年05月18日 22:25

CAPの件でたどり着きました。
リンクさせていただきました。
http://no-pta.com/modules/weblinks/index.php#new_sitelist

この場を借りて連絡させていただきます。

本当に、CAPは変です。
Posted by kuma at 2009年06月02日 21:24

こまもりパパさんは、イマドキの親御さんの中ではとてもしっかりとしておられますね。
貴方のような方が増えれば、日本の未来も明るいんですが…。
今、信じられないような親の話を耳にします。
高校生の娘に彼氏ができたら、それを応援する母親とか…。
正直、理解できませんが
自分が学生時代から、何人もの彼氏遍歴を繰り返していると
そういうことに抵抗感がなくなるのでしょうか?
この世代の母親(父親も)は、すでに浮ついた恋愛に洗礼された世代だから
子供もそうなるし
その子たちが親になったら、またその子供も…と考えると
本当に日本の未来が心配です。
相手の生き方や人格に共感し、愛を深めつつ結婚まで…というのが
本来の愛、恋愛結婚の姿のように思っているので、正直、お先真っ暗という気になります。
小学生にコンドームのつけ方を教えろとは
この国もオシマイですね。
恋愛は金になるから、それを煽るマスコミ達。
日本の将来をもっとまじめに考えてほしいものです。



Posted by あ at 2011年04月26日 01:02

一部の若者が凶悪な犯罪を犯すたびに、あたかも若者全体がおかしくなっているように報道して、また、子どもの凶悪犯罪自体は減少してきているのにまるで評価してくれないマスコミ。そしてその偏向報道を真に受けるここの管理人様をはじめとする自称良識者の方々。確かに日本の未来は真っ暗闇だな。
Posted by 12434 at 2011年04月26日 12:06

12434さん
私は凶悪犯罪だけで判断するつもりはありません。若者の妊娠中絶率、若者の離婚率、結婚しない母親など全般を見て判断すべきと思います。

日本の将来がどうなるかは、「どのような子育てが受け継がれるか」にかかっていると思っています。
独身では頑張っていも結婚してすぐ離婚とか、
結婚しても子育て放棄とか、
子育てしているが子供は結婚したがらないとか、
そうなると日本の将来は暗いでしょう。
もちろん、社会貢献の意識も重要です。

日本の未来が明るくなるには、様々な条件が整う必要があると思います。

Posted by こまもりパパ at 2011年04月26日 19:55

でも少しは評価してくれても良いのでは?治安が良いのは世界的にも誇れることですよ。若者の離婚等が問題だ仰いますが、中高年の離婚率とかだって低くはないでしょう。まあともかく、娯楽にイチャモンつけてもそういう問題は解決できません。
Posted by 12434 at 2011年04月26日 21:05

日本の治安は世界的にも良いのは誇れることですね。このまま安全でいて欲しいものです。

若者の話題だったものですから、若者に限定しましたが、もうすこし原因を辿ると、私とか少し先輩の代に始まると思います。

60年70年安保闘争で社会批判、被害者意識が強くなり、それを解決する方法として、武力闘争が最適と信じた若者たちがいました。彼らはブラックリストに載ったため一般企業に就職できなくて、入れたのは新聞社などマスメディアが多かったと聞いています。

その世代が編集部の中核になった頃から、多くの新聞は左傾化したと言われています。
無責任で批判的な論調が多くなり、被害者意識を煽る記事も多くなったと言われています。

特に若い世代にとってメディアの影響はとても大きいものです。
左傾化したメディアの影響を受けると、愛国心も失うようになり、家庭の幸福よりも個人の幸福優先となって離婚が増えたり、男女公平よりも男女平等を主張するようになります。

そんな大人たちを見て、将来に希望を感じない若者が増えるのは当然のことです。
今の若者は、私を含むその世代の犠牲者とも言えると思います。
Posted by こまもりパパ at 2011年04月26日 21:31

ちと理論が飛躍しちゃいませんか?愛国左派だって存在しますよ。少なくとも、農業や表現規制の問題では日本共産党が一番正しいです。マシな保守政党はせいぜい国民新党ぐらいだし。
Posted by 12434 at 2011年04月26日 22:25

若者の犯罪が減っているのは確かです。
例えば、女子高生コンクリート事件や
大河内君いじめ事件のような、凶悪犯罪は
減っていますね。
ただ、性道徳の乱れはS40年代から
たいして変わってないと思います。
すなわち、軽い恋愛を楽しんで
異性遍歴を繰り返し、そのなかから
自分の最も気に入った人と結婚するといった
ある意味、身勝手な発想は…。
要は、それまで付き合った恋人は
自分の性欲の発散のため、または踏み台ぐらいでしかないということでしょう。
Posted by 345 at 2011年04月26日 23:50

12434さんはメディアの影響を軽く見てますね。私はマスメディアの影響はかなり大きいと思っています。
安保闘争時代に「対立と闘争によってのみ発展する」というマルクス主義を信じて武力闘争していた人達がマスメディアに流れたのは、日本にとって不幸なことだったと思っています。未だに新聞も放送局も批判とバッシングで日本を動かそうとしているように見えます。

Posted by こまもりパパ at 2011年04月27日 10:09

別に軽く見ているわけじゃありません。巷に溢れる俗流若者論はマスコミが流したモンですし。ただ、右か左かどちらが悪いかという問題ではないと思います。俗流若者論者はどちらにも存在しますから。我が国で左派が悪く思われているのは、かつての学生運動や日本赤軍といった一部の過激派のせいです。もちろん右派にもまともな人もいます。そして、一番問題なのは宗教右翼です。天罰発言をかました石原氏が四期当選しましたが、そいつらが原因です。もし、本当にマスコミが左傾化してたら石原は落選していたでしょう。
Posted by 12434 at 2011年04月27日 12:40

どっちにしたって、こんな怖い世の中で
子供を生み、育てようという気にはなりません。
一生懸命育てても、どこの馬の骨ともわからない男に喰われたら最後でしょう?
本当の愛を育てていける社会ならともかく
ここまで性道徳が堕落、腐敗した社会ですしね。
Posted by あ at 2011年04月30日 22:04

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