2008年05月04日

ゆとり教育の責任は誰もとらない?

以前にこのブログでゆとり教育を強引に推進したのは日教組と民主党であることを紹介しました。
http://blog.komamori.com/article/12322301.html

ここにきてようやく「脱ゆとり教育」という動きが出てきました。たとえば、東京都の石原知事は、中高生の塾代を無利子で融資するそうです。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080430/edc0804300103000-n1.htm

中高生の8割が塾に通っていますが、低所得層の家庭は塾に通わせることが難しく、所得による教育格差が出ているため、それを解決するためだそうです。
8割もの子供たちが塾に通わなければならない状況は異常としか言えません。学校での授業を見直す必要があります。
融資というのは、知事として出来る範囲を考えれば評価できる事だと思いますが、なんだか変でよすね。

文部科学省や教育委員会よりも、石原知事のほうが、よっぽど子供たちの状況を理解しているし、解決の意欲を感じます。

様々な国際競争力の結果を見ても、日本は徐々に順位を下げていて、過去は世界でもトップクラスだったこともありましたが、年々順位を下げてきていて、現在は10〜30位程度で、中国や韓国にも勝てなくなりつつあります。それに、次世代を担う青少年の競争力が心配という声が多くなり、日本の未来に希望を持てない条件が増えてきました。

今時の子供たちは(遊び場が少ないこともあり)暇でしょうがないから、携帯電話やゲーム機で時間を潰すことも多くなりました。それらの費用も「お小遣い、プレゼント代の一部」と考えれば、かなりの額になるはずです。子供の金銭感覚がおかしくなっています。

塾の費用もかかり、携帯電話やゲーム機の費用もかかる社会ですから、少子化になるのが当然です。

ゆとり教育の弊害は日本の将来に対して大きな痛手になっているのは間違いないでしょう。

昔は「勤勉な日本人」でしたが、今の大人社会では「努力、根性、勤勉、誠実、協調、格位」といった日本の伝統精神が薄れている感じがしますし、その親に育てられている子供たちも同様になってきている気がするのは私だけでは無いようです。

ゆとり教育を強引に進めてきた日教組と民主党に一番の責任はあるのでしょうが、それを支持したのは国民です。だから、ゆとり教育の責任を問う声が少ないのでしょうかね。

国際競争力の低下によってGDPの低下、不景気などをもたらすとしたら、日本にとっては「大損害」に違いありません。

子供たちに楽をさせようと思ったのかもしれませんが、そのツケは、子供たちの将来に重くのしかかってくるのでしょう。

このまま責任を曖昧にしていて良いのだろうか?
posted by こまもりパパ at 19:28 | Comment(18) | TrackBack(0) | 関係ない話
この記事へのコメント
いいえ、石原都知事は子供に対しては偏見持っています。なにかと腹立つことばっかり言いますよ、今の子は道徳心ないとか。はっきり言ってああいう人は子供の悪い部分しか見ようとしてません。子供の学力低下に対してですが私は楽観的です。学力低下に比例してGDPが下がったと言う話は聞きません。それとかなりイヤミな言い方ですが、あなたはそんなこと言えるほど子供のころ頭良かったんですか?私はとても言えるほど良くはなかったです。
Posted by 12434 at 2008年05月04日 22:51

12434さん、こんにちは

久しぶりの投稿でしたが早速のコメントありがとうございます。

石原都知事の毒舌は問題もありますけど的を射ている部分も多く感じます。挨拶が出来ない子も増えたし、電車の座り方のマナーが悪いのも多くなった(青年でも悪いのが多くなりました)し、援助交際とかプチ援交とか昔からあったかもしれないけど今は異常ですよ。男たちはあまり変わっていないかもしれませんが、女の子の道徳心は極端に崩れてきているのを感じます。

それから、国際競争力やGDPは学力で決まるものではないでしょう。実際に日本の経済を支えているのは中小企業だし。
国際的に見れば、信仰心が弱い日本民族は個人になると弱くなってしまうが、同一民族としての意識が強く、団結するととても強いと言われていたようです。
でも、愛国心も薄れ、価値観も多様化した日本では、もはや以前のような団結なんて期待できないでしょう。努力と根性のアニメも流行らなくなって久しいですし、次世代の20年後、40年後はどうなっていることか。

これまでの日本は、衛生や治安や衣食住など、世界でも希なほど豊かな国でしたが、将来は分かりません。順位相応の生活レベルになるのかもしれません。

1日に3回食べられるのは世界の半数以下というのに、日本はかなり贅沢な生活ですからね。一度は世界の平均レベルくらいまで落ちた方が良いのかもしれません。
Posted by こまもりパパ at 2008年05月05日 00:13

極端な言い方をすれば愛国心なんか必要ありません。若者たちに愛国心を持てと言う前に政治家の方々は「愛国民心」を持ってくれよと言いたいもんです。努力と根性のアニメが流行らなくなった?昔みたいなスポ根アニメがなくなったの間違いでしょう。
Posted by 12434 at 2008年05月05日 00:58

それとですね、よく言われてますが少年の凶悪犯罪は昔に比べて減ってきてるワケですよ。世界の平均まで戻った方がいいかもなんていわんでくだいよ。俺は自分が日本ももっと豊かになることに繋がるように働きたいと思っています。
Posted by 12434 at 2008年05月05日 01:08

お久しぶりです。
記事内容からは少し離れてしまいますが、たしかに最近の特に女子高生は、内面も外面も醜悪といっても過言じゃないほどになって情けないかぎりです。
倫理も道徳もあったものじゃありません。

恥ずかしげもなく象みたいな足を極端なミニスカートでさらし、化け物メイクは可愛くないどころか汚らしささえ感じます。
私の高校時代の、清楚で真面目な美少女というものがいたら、おそらくイジメの対象になるのではないかと…。

アニメといえば、ドラゴンボールあたりからおかしくなったんじゃないかと思いますね。
一家団欒で見れるアニメだったのが、途中からバトルシーンの残虐性に際限がなくなってきてしまい、いまの、ひたすら過激で観るのも不快な流血アニメ(漫画)のきっかけみたいになったものですから。

Posted by 面倒なので匿名 at 2008年05月06日 16:24

具体的にはフリーザが角でクリリンを串刺しにしたり、魔人ブーが人の口から侵入して思いっきり破裂させるなどがありましたよね。しかし今はゴールデン・タイムでは通用しませんから大丈夫です。
Posted by 12434 at 2008年05月06日 17:19

12434さんこんにちは

返事が遅くなり申し訳ないです。
言い訳しますと、会社では元々暇じゃないのに、隣の開発プロジェクトが危機に陥っていて急遽手伝うことになり、副業でやっている仕事(これまたソフト開発)も月末が仮納品だし、PTAの仕事も予想以上に多く、どれも手抜きの突貫工事になって、何だかスッキリしない日々が続いています。

ところで、「愛国民心」いいですね。そういう政治家が必要ですね。
それから、スポ魂アニメが懐かしい。巨人の星、アタックNo.1、あしたのジョー‥‥
古いですね (^^;
Posted by こまもりパパ at 2008年05月08日 12:09

面倒なので匿名さんこんにちは

うちの近くの高校生はミニスカートは不便だけど、長くすると友達から格好悪いと言われるから、仕方なく短いスパッツを履いて、スカートの丈を短くしているそうです。
その子が言うには、短くしたくない子も多いそうです。
誰かが作ったブームに踊らされているのかも知れません。

昔の女子高生は、やたらと丈の長いスカートが格好いいなんて時代もありましたが。これまた古い話ですね。
Posted by こまもりパパ at 2008年05月08日 12:12

>それから、スポ魂アニメが懐かしい。巨人の星、アタックNo.1、あしたのジョー‥‥
古いですね (^^;

やっぱり、価値観が違うだけですよ。私が子供のころ見た「スラムダンク」や「キャプテン翼」だって十分「努力と根性のアニメ」でしたし。

こまもりパパさんのお子さんの世代なら「テニスの王子様」とかだと思いますが。

今と昔ではアニメの主人公の性格もかなり違うと思います。根性で厳しい練習に耐える主人公もいいでしょう。しかしお調子者や小生意気な子供が主人公なのもいいもんですよ。

こまもりパパさんの世代なら「北斗の拳」もみていた思いますが、非常にグロい作品ではありますが素晴らしい名作でもあります。

私が知っているアニメの中で一番残虐な作品は、昔ダウンタウンの松本さんが作った「きょうふのキョーちゃん」という作品です。(ゴールデン・タイムでした)

キャラクターの見た目は児童アニメ風でコミカルですが、血肉や内臓が飛散したり、露骨な下ネタや性描写があったり、他局番組や有名人が痛烈に皮肉られこき下ろされたりするなど、それはもう北斗の拳やドラゴンボールなんかを遥かに凌ぐ、非常に過激な内容でした。

特に第1話の過激さグロテスクさは凄すぎて、当時小学生だった私のゼミの同室の知り合いはそれを見てトラウマになってしまったそうです。

内容を具体的に言いますと、いや凄すぎて言えません(笑)。
Posted by 12434 at 2008年05月08日 19:46

12434さんこんにちは
「スラムダンク」は好きでした。北斗の拳は見てなかったのでちょっとよく分かりません。

「きょうふのキョーちゃん」をYouTubeで探して少し見てみました。こんなものが放送されていたなんて、考えられない。
ダウンタウンのごっつええ感じで放送されていたということは、多くの人が見ているのですね。あまりにもひどい、ひどすぎる。
こんなの見たら食事できませんね。
今晩、夢に出てきそう。
Posted by こまもりパパ at 2008年05月08日 23:30

ふと思ったのですが、こまもりパパさんは今のスポ根アニメはあまり知らないようですな。今流行っているスポーツ系アニメでは、アイシールド21、テニスの王子様、メジャーなどが代表作に挙がるでしょう。「スポ根がアニメが流行らなくなった」と考えている人たちは、こうした作品を知らないのかあるいはそれらはスポ根アニメといえないと考えているのか定かではありませんが、個人的な考えを述べるなら前者によるのが大きく影響していると思います。こまもりパパさんはどう思いますか?
Posted by 12434 at 2009年02月01日 23:47

メジャーは好きで何度か結構見ました。
あとはタイトルしか知らないけど、スポ根が流行っているのなら良いことですね。

昔(巨人の星の頃)は、あまりアニメが無かったこともあるでしょうけど、クラスの男子全員が見ている感じでした。親も一緒に見ていたり。これを見ながら、栄光を勝ち取るには努力と根性が必要と誰もが思っている時代だったかなという気がします。

クラス全員が何らかのスポ根アニメに没頭するような雰囲気になると良いと思います。

逆に、持って生まれた才能ですべてが決まるようなアニメは、努力が無駄だと教えるようなものだから私としてはあまり流行してほしくないです。
Posted by こまもりパパ at 2009年02月03日 12:42

http://www.youtube.com/watch?v=-0yM309YxKk&sns=em見ての通りです。石原都知事は数年前の地震による災害の際も、被災地に暴言を吐いていました。こまもりパパさんは人を見る目がなさすぎです。
Posted by 12434 at 2011年03月15日 00:22

そもそもゆとり教育が間違っているかどうかというのが特に精査されていないのに、これだけ「ゆとり批判」が大手を振って罷り通っているのは、単に有権者(なかんずく「最近の若い奴はダメだ」と思っている人の多い高年齢層)の関心を集めやすい話題であるからに過ぎないんですけどね。

これは政治的アピールであって、子どものことを考えた何かじゃないですよ。

それと努力や根性に関しては、日本の根性論が異常なのだと考えてみてはいかがでしょうか。
現実には星飛雄馬どころか、イチロー程度に努力できる人間だってほんの一握りだけだというのに。
昔の人が努力家だったのは、朝鮮戦争の特需景気とかで努力の成果が得やすい環境にあったことが最大の要因だと思います。
Posted by 黒屋ぶるー at 2011年03月18日 19:49

考えてみれば巨人の星の猛特訓なんて、荒唐無稽もいいところなんですよね。そりゃ一生懸命がんばる姿は共感持てるだろうけど、ガソリンかけて火をつけた球でノックをして、蹴り返して一塁方向へ送るような訓練は、どう考えてもスポーツマンとしての共感は得られんでしょう。
Posted by 12434 at 2011年04月10日 13:35

なにせ作者自身が「野球ではなく“野球道”を描いたものだ」というコメントをしたらしいですからね。>巨人の星

「漫画は単なる娯楽」と割り切っているならともかく、ここの人みたいに「子どもへの悪影響が〜」とか言ってる人があの漫画を持ち上げるのは、ちょっと思考力が足りないんじゃないのって思います。
Posted by 黒屋ぶるー at 2011年04月10日 17:38

そういえばこまもりパパさんは、前に「コドモのコドモ」を批判していましたよね。子供同士が性器をくっつけ合わせる遊びが流行らないかを懸念してたはずです。この理屈で考えたら巨人の星も危険ですね。火遊びなんて昔からありましたし、むしろこっちの方がずっとヤバいですよ。
Posted by 12434 at 2011年04月10日 19:15

子供を見下して自分達が優位に立ちたいんですね、わかります。
Posted by 老害死ねよ at 2011年05月09日 19:17

コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/14640255
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック