携帯各社のフィルタリング機能を仕様を元に比較してみました。
(実機での比較は出来ていません)
各社のホームページにある説明を見ると2通りのフィルタリングがあることが分かりました。
一つは、全てを通過させる事が前提で、既知の有害サイトだけを遮断するものです。
もう一つは、全てを遮断することが前提で、既知の安全サイトだけを通過させるものです。
同じように見えますが、未知のサイト(有害無害に関係なく)の見え方が違ってきます。
前者は、未知のサイトは全て通過しますが、
後者は、未知のサイトも遮断します。
ですからより安全なのは後者です。
特に「学校裏サイト」のような発見が困難でほとんど「未知のサイト」になっているものは前者では遮断することが困難なはずです。
もし遮断されても、すぐに通過できるサーバを見つけて移動するでしょう。管理者はアフィリエイトなどの収入も狙っていますから熱心な人が少なくないと言われています。
前者は、DoCoMo、au、Softbank、ウイルコムの4社とも対応していますが、
後者は、DoCoMoとauの2社だけがサービスしています。
2つ選べるようにするのは、サービス提供側の負担になりますから、これは会社の体力の差か、それとも価値観の違いでしょうか。年齢や親の価値観によってかなり違うと思いますから、選択肢を用意してくれている2社は現時点では素晴らしいと思います。
詳しくは、こまもりドットコムの「製品の比較」のなかにまとめておきました。
http://www.komamori.com/06hikaku/hikaku_keitai.html
2008年02月27日
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