2011年02月21日

「非出会い系」被害の子供が減らない

「非出会い系」被害の子供、GREEが突出 「特定社が増やす」と業界怒り



のニュースが流れました。

「不特定の人と連絡が取り合えるゲームサイトなど「非出会い系」と呼ばれるコミュニティーサイトを通じて昨年1年間に犯罪の被害に遭った18歳未満の子供は、前年より9・1%多い1239人に上ったことが17日、警察庁のまとめで分かった。」

 「業界全体で減らした被害者数を上回る数を“一社”で出している」。コミュニティーサイト経由で犯罪被害に遭う18歳未満の子供の数が減らないなか、業界内ではこんな不満の声が上がる。

とありますが、GREE以外だって昨年より減ったといっても、一昨年と比べたら増えています。まだまだ努力が足りないと思います。
子供向けケータイサービスの各社は、多額の費用をかけて対策の努力をしているとPRしていますが、もともと、子供を危険にしないことを前提としたら、この手の企業のビジネスモデルは最初から成り立たないものだったかもしれません。その前提があれば、起業すら難しかったかもしれないと思っています。子供を危険に晒す代わりに儲けを得ることが出来るビジネスモデルではないでしょうか。

以前に「フィルタリング除外審査団体の資金源が問題だ!」で書いたEMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構) がやはり機能していないことが明確になったとも言えます。

EMAが認定すると「安全である」として、一般的な携帯電話のフィルタリングが解除され、子供たちが自由に利用できるようになります。
その認定を受けているGREEの問題は、EMAの認定の質の問題でもあります。

今回、GREEが危険なサイトと分かりましたが、EMAの職員にとっては自分たちの給料を出してくれている貴重な企業ですから、簡単に認定を取り下げることは出来ないかもしれません。
EMAが、しばらくの期間でもGREEの認定を取り下げるかどうか、EMAが公平な団体かどうか注目したいと思います。

以前のブログで書いたとおり、
フィルタリングの審査を国が行うべきだと主張していた高市早苗議員(自民党)や文部科学省の価値がよく分かります。
それに猛反対して無理矢理に民間にやらせてEMAを立ち上げさせた民主党をはじめとする(当時の)野党および、総務省、経済産業省に対しては、先見性の無さに呆れてしまいます。

をもう一度言いたい。

民主党をはじめとして、公平な審査団体を立ち上げなかった方々の責任も問いたいです。

posted by こまもりパパ at 13:23 | Comment(10) | TrackBack(0) | こまもり情報