2009年04月29日

犯罪の扉09:安全認定サイトでも「出会い系」

フィルタリングされない安全認定サイトである「ミクシィ」でまたまた事件。

ミクシィで女子中生と知り合い、売春させる…26歳男逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090428-OYT1T00908.htm

さらに
4月2日の読売新聞で

携帯「健全」サイト 「彼氏募集」書き込み続々
 出会い系化 児童買春危ぶむ声
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090428-OYT1T00908.htm

という記事を見ました。
その一部を紹介します

 未成年にも人気の携帯交流サイト「ミクシィ」や「モバゲータウン」に、警視庁が異例の削除要請に踏み切った。

 削除要請を受けた6社のうち4社のサイトは、携帯サイト業界などで作る審査機関「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」から「健全サイト」として認定され、フィルタリング(閲覧制限)対象から除外されている。認定サイトが児童買春の温床になりかねないと判断された形で、今後、審査のあり方も問われそうだ。

 今年1月、ミクシィの書き込みをチェックしていた警視庁少年育成課の担当者は、驚いた。「出会い」というキーワードでサイト内を検索すると、約600件ものコミュニティ(サイト内のグループ)が見つかったのだ。「出会いが欲しい」「出会いという奇跡」「一期一会の出会い」など、いずれも異性との出会いを目的とするもの。コミュニティ内には、「16〜24歳の間の交際相手を希望します」「中学生。彼氏募集中です」といった書き込みがあふれ、中には4万件ものアクセスが集中するコミュニティもあった。


EMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)という団体が認定した安全サイトはケータイのフィルタリグから除外されることになっております。
しかし、EMAという団体自体が、フィルタリングされたくないネット企業が集まって作っている団体だから、そんなところが「安全だ」と認定したサイトを信じて通過させる携帯電話会社も問題ですね。中途半端な「フィルタリング」をすることで責任回避を狙いながら、収益源である出会いサイトは遮断しない携帯電話会社を信じてはいけない。
posted by こまもりパパ at 18:28 | Comment(16) | TrackBack(0) | 犯罪の扉

犯罪の扉08:家出サイトと少女狙う「泊め男」

読売新聞に「家出サイト、新たな闇」という記事が出ていました。

携帯サイト上に無数にある「家出掲示板」。家出をしたい少女と、少女を家に泊めたい男、いわゆる「泊め男(とめお)」をつなぐ。それはあまりに危険な「出会いの場」だ。
http://www.yomiuri.co.jp/net/report/20090427-OYT8T00537.htm

出会い系サイトは本人確認義務化など規制強化され、スタービーチなど大手の出会い系サイトは閉鎖に追い込まれましたが、出会い系サイトではない出会いのサイトは依然元気に運営されています。

試しにケータイで「家出掲示板」を検索したら出るわ出るわ、最初の30件くらいを覗いてみましたがこれは問題ですね。

少女がケータイ掲示板で書き込むだけで簡単に泊め男が見つかり、生活道具を着払いで送ってあとは行くだけ。
もちろん危険と隣り合わせ。監禁されて複数人で強姦されたり、家賃分を働けといわれ売春させられるなどの被害も当然ある(少なくないでしょうね)

フィルタリングをかけてもブラックリスト方式なら殆ど効果なしだし、ホワイトリスト方式を選んでも、ミクシィなどに入れば簡単に不特定多数と出会いができるので、あまり効果がないでしょうね。
posted by こまもりパパ at 17:57 | Comment(3) | TrackBack(0) | 犯罪の扉

2009年04月25日

ねちずん村の村長さんの講演を聞きました

先日(といっても2週間ほどまえ)、ねちずん村という団体の村長さん(代表)の講演を聴く機会がありました。群馬大の教授でいらっしゃる下田教授がメインスピーカーでしたが主催者側の事情で1時間程の短い講演でした。

ですから最も大事な内容だけを語られたのだと思いますが、子どもにケータイを持たせることで問題なのは、我が子に関わる人たち情報を親が把握出来なくなることにあるというお話をされていて、その点で私の主張と一致しているので安心しました。

全国レベルで活動されていて私たちのような小さな団体は足元にも及ばない程の影響力があるので、変な方向を向いていたら困ると思っていましたが、全く心配なさそうです。

ネット関連企業やマスコミなどは、子どもの安全や家庭の絆よりもケータイビジネスを擁護する方向で、フィルタリングのみ推進したり、ネットリテラシーの教育が必要だとだけいって、子どもに判断を押しつけ、親の干渉を弱くさせようとしていますが、「ねちずん村」さんは家庭を大事にするし、親と先生が子どもを守れる社会を願って活動されているようでした。

日本にこのような団体があることは、とても希望を感じます。

ねちずん村
http://www.netizenv.org/
posted by こまもりパパ at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報