2008年08月28日

小中学生の妊娠、出産をジャスコが認めた。

映画「コドモのコドモ」が青少年に(特に小中学生に)有害であることを、18の理由を挙げて主張してきました。

「コドモのコドモ」をプチ分析。有害だし、これは日本の恥だ!
http://blog.komamori.com/article/17264416.html

残念ながらついにジャスコ能代店で上映する方向のようです。
(反対しない秋田県って何を考えているんだ?)

これまで何度もジャスコ能代店に「コドモのコドモ」の上映について問い合わせてきました。
これまでは、中止になるかも知れないとか、本社で検討中という回答だったのですが、ついに上映するようです。

小学生の妊娠出産であり、それを美化している問題の多い映画なのに、長い検討の結果、ジャスコは敢えて上映することにしました。理由は分かりませんが、わざわざ上映するということは、それなりの思想的な背景があるのでしょう。それとも「カネ」の力?

小学校でも、性器付き人形を使った性教育を行うところがあるように、性に対する価値観は様々ですから。ジャスコ(イオングループ)の経営陣も同様の価値観なのでしょうか。

もうあとは、「くっつけっこ」という、性器を付け合う遊びが流行らないことを願うばかりです。
posted by こまもりパパ at 20:38 | Comment(7) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年07月24日

「コドモのコドモ」をプチ分析。有害だし、これは日本の恥だ!

漫画アクションの「コドモのコドモ」が映画化されまもなく公開されます。
 原作:さそうあきら
 監督:萩生田宏治
です。

この映画は、青少年には有害と考えます。小中学生には明らかに有害である。高校生にだって見せたくない。

ハッキリ言って、「R−18指定」くらいすべき内容であると考えています

しかし、R指定などが無いだけでなく、子供が興味を持つような可愛いイラストまで散りばめて宣伝しています。
http://kodomonokodomo.jp/

内容を知ったら、多くの親は、我が子には見せたがらないと思います。
全く子供の幸せなんて考えていない。「子供を利用して少しでも儲けよう」という意図さえ感じます。
原作のさそうあきら氏や監督の萩生田宏治氏には子供がいないのだろうか。もしいたらその子が可哀想です。でも、子供がいたら、こんな映画は作らないだろうけど。


「あらすじ」は書きませんが、上にある「コドモのコドモの公式ホープページ」や「ウィキペディア」に少し書かれています。


以下に「コドモのコドモ」の問題点を列挙します

@ 命の尊厳性の観点から問題である
A 親も教師も頼ることが出来ないという点で問題である
B 小学生の出産を認めることになる点で問題である

この3点はしばらく前に書きました。繰り返しになりますので省略します。初めての方はこちらも是非読んでください。 → 「コドモのコドモ」は かなり有害

C 原作に子供向けでない表現が多い

いきなり最初の見開きで
 小学校で「ペニ毛 見せろよ」ってセリフがあり、
P.120あたりから  
 小学校で「ペニス」「ヴァギナ」「性器」という言葉が何度も繰り返し出てくる
P.132では性器付き人形をつかった授業で  
 「これが勃起した状態」  
 「ハナコさんのヴァギナにタロウくんがペニスを入れました
 という表現など、過激な性教育の表現が多数あります
P.138では、医者が  
 「避妊にはピルを奨めます」  
 「コンドームは面倒くさがる男がいるでしょ」  
 「うっかり準備せずにやってしまった場合、緊急避妊ピルがあります。
 これは72時間以内に飲めば大丈夫だから
」  
 って、やたらと詳しい説明がある

D 誤解を招くおばあちゃんのセリフ

さらに、 2巻目のP.209のおばあちゃんのセリフ  
 「人の体はうまいことできとるもんじゃ。
 赤ちゃんを産めない体に赤ちゃんはできんよ

 という表現。 まるで、小中学生でも妊娠できれば産んでも良いと言っているようなものである。
 大人はそうは思わないだろうが、子供には間違った認識を与える恐れがある。
 実際は母子ともに危険だし、育てるのも難しい。
 これは、小学生だけでなく、中高生だって誤解する恐れがある。

E この映画のコピーが問題

 「お腹のなかにはみんなの愛がつまっている」  
 というのも訳が分からない。
 ここでいう「愛」とは何か? 無責任な出産も愛なのか? 責任の無い「愛」?
 「愛し合っているからセックスしても良い」と主張している子どもたちと同じレベルの「愛」じゃないの?

F 小学生の妊娠は犯罪ではないか?

 小学生が妊娠する、小学生を妊娠させる、それは極めて犯罪に近いことだと思います。
 それを公然と映画化して良いのだろうか。

G 動物の出産のような出産場面

 大人の助けを借りず、医者の助けも借りず、不潔な空き家で小学生が子供を取り上げる。
 まるで動物の出産のような描写です。

H 出来ちゃった、生まれちゃった は教育上よくない

 準備が整い、親を始め周囲の人たちから祝福され、待たれながら生まれてくることを先に教えるべきである。
 親に話さず、大人に話さずに「出来ちゃった」 「生まれちゃった」では生まれた子が可哀想だし、命の尊厳性が伝わらない。

I 親に対する不信感が芽生える恐れがある

臨月になっても親が気付かない。話しても信じてくれなかった。そういう場面を見た子が、「うちの親も同じかも知れない。話してもムダかもしれない」って思うようになる恐れがある。子供心に傷が付く。

J 小学生が出産しても何も苦労せず幸せに子育てはあり得ない

 そして、出産後は、何かで苦労したという表現もない。
 いきなり12年後のシーンになり、親子が幸せそうにして、ハッピーエンド。
 小学生が出産して、そんなことあり得ない。
 子どもたちに「君もこんなふうに幸せになれるよ」とでも言いたいのでしょうか?

K 親の気持ちを考えていない

 だいたい、小中学生の娘が妊娠して喜ぶ親がいるのでしょうか? 
 小中学生の息子が妊娠させて喜ぶ親がいるのでしょうか?

L ジャスコの上映

 ジャスコ能代店のシアターでは上映予定になっている。
 確認したら、上映中止も検討中だが正式に中止になってはいないそうだ。
 まだ悪いとは思っていないようです。
 ( 抗議の電話番号はジャスコ能代店のHPへ →こちら 右上の方にあります)
イオングループの社会貢献ってこういうことなのか。

M 教育委員会の問題

 能代教育委員会では、撮影場所として廃校を提供しただけでなく、映画の内容についても肯定しているそうです。
 こんな教育委員会を残していて良いのだろうか。

N 「くっつけっこ」という行為と言葉が流行する恐れがある

 「くっつけっこ」で妊娠したのですが、この言葉は、小学校や中学校で流行る可能性が高い。
 「エッチする」で抵抗感が弱まったように、この映画によってさらに抵抗感が弱くなり、身近なものになってしまいます。
 「ねえ、くっつけっこしない?」とか「××君とくっつけっこしたの?」とか。

O 大人向けに描かれたマンガである

 第3巻のあとがきに
 「小学生に子供を産ませてくれませんか 漫画アクション復刊にむけて新連載のお話を頂いたとき、 編集部から、いきなりぶっそうな提案を持ちかけられました。」と書かれている。
 つまり「コドモのコドモ」は漫画アクションの読者向けに書かれたものであって、子供向けではありません。

P 子供向けにするのは無理

 原作が大人向けに書かれた漫画であるから、少しくらいソフトにしても、子供に見せべき映画にはならないでしょう。
 そもそも、子供が見る映画にする必要がない。

Q そもそもこんな映画、日本の恥です。

 日本では小学生の出産が珍しくないと思われるか、少なくとも日本の倫理観では社会的に容認しているかの様に思われる。


以上のような理由から、「コドモのコドモ」は上映中止すべきだし、最低でも「R-18指定」くらいはすべきであると考えます。

(コドモのコドモに関する議論は、以前の書き込みのところで活発に行われているので、ここはコメント無しにします)
posted by こまもりパパ at 09:08 | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年07月19日

「愛と性の尊厳」の書籍紹介

助産婦、産婦人科医、臨床心理士の3人がそれぞれの立場で「結婚」「愛」「性」について語られています。

愛と性の尊厳

目次から少し抜粋します

第一章「おめでとう!みんな、待っているよ!」
 赤ちゃんのいのちをつなぐ
          賀久はつ先生(助産師)
 ・陣痛は痛いものではなく、むしろ気持ちよい
 ・胎児は見ている、知っている
 ・お母さんと関係の良い人はお産が順調
 ・知性こそ最大の武器−性被害を避けるために
 ・血を汚さない食生活をしよう。飲酒は絶対にダメ!
 など

第二章 人間性をはぐくむ「望ましい性」
 〜妊娠中絶術と感染症のある医療の現場から
          中山尚夫先生(産婦人科医)
 ・性の正しい知識を持たない若者
   予期せぬ妊娠、性感染症に死にたいほど悩む女性たち
 ・過激な性教育は無責任!
   性感染症の恐ろしさを知って欲しい
 ・独身時代の「純潔」は家庭を持ってからの「幸福」の礎となる
 ・恐ろしい、命がけの「妊娠中絶術」 − 医療の現場から
 ・胎児の叫び声が聞こえる − さらに恐ろしい性感染症
 など

第三章 愛しているから、結婚までセックスしない
 「自律教育」から考える思春期の性
          石崎淳一先生(心理学准教授)
 ・「自律教育」…性的自己抑制教育は「人格」を成長させる
 ・「性」から「愛」へ
 ・あなたは自分の過去を正直に話しますか?
 ・愛しているからセックスしない
 ・たとえ心身は傷つかなくても、「たましい」には傷がつく
 など

この本を読んで、結婚、出産、愛情、家庭というもののあるべき姿を考えさせられました。
それから、性の乱れによる性感染症や、免疫力の低下など、現在の若い女性たちが深刻な状況にあることを知り、日本の性教育が時代遅れのものであることがよく分かりました。

恐ろしさが分かる一方で、目指すべき理想の姿も見えてきます。
お勧めの本です


愛と性の尊厳
 アートヴィレッジ 版
 2007年8月31日 発行 
 サイズ A5ソフトカバー(143P)
 1,000円+税
 ISBN 978-4-901053-60-0

出版社のページ
http://www33.ocn.ne.jp/~artv_tenpyo/ichinen/songen.html
posted by こまもりパパ at 15:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年07月18日

ケータイのサブアドレスは安全か危険か?

ケータイでメールをやりとり出来るのはとっても便利ですけど、ケータイのアドレスって、見ず知らずの人には教えたくないし、ましてや、広告を送りつけてきそうな会社には教えたくないものです。

そんなとき、携帯電話のメールアドレスを教えずに、別のメールアドレスでやりとりが出来るサービスがあります。それがサブアドレス サービスです。

実際には、出会い系サイトでの交渉や、嫌がらせメール送信など、「使い捨てアドレス」としての使われ方が少なくないようですけどね。


【サブアドレスの利用の仕方】
  (今すぐ申込みしないでね。最後まで読んでから判断してください)

とっても簡単です。サブアドレスのサービスを提供している会社(以降 「サブアド会社」と呼ぶことにします)に申込みをして、自分のケータイに登録されているアドレス帳をチョット編集するだけで、あとは何もしなくてもいいのです。
(具体的には、自分の携帯の電話帳を開いて、相手のアドレス xxxx@docomo.ne.jp を xxxx@docomo.aaane.jp などに変えるだけです)

あとは何も考えずに普通にメールするだけで、相手にはサブアドレスから届いたように見えるのです。相手がそのサブアドレスを電話帳に登録しても問題ありません。きちんと私のケータイに届きます。自分の本当のアドレスは相手に知られません。

それだけではありません。多くの迷惑メールを受信しないようにしてくれたり、パソコンアドレスに転送してくれたり、携帯会社が変わってもサブアドレスが変わらないなど、いろんな付加サービスもあります。

素晴らしいサービスに見えます。

でもこれが実に怪しいのです。

全ての会社が怪しいとは言いませんが、怪しい会社が結構あります。


【サブアドレスの問題点】

何が問題かというと、
 @自分が送信した次の内容を、サブアドレスの会社に見られてしまう
   ・自分の本当の携帯アドレス
   ・相手の本当の携帯アドレス
   ・メールの本文
 A相手が送信(返信も)してきた次の内容を、サブアドレスの会社に見られてしまう
   ・自分の本当の携帯アドレス
   ・相手の本当の携帯アドレス
   ・メールの本文


【きちんと届く理屈の説明】

なぜそんなことが起きるのかを知りたい方のために、簡単に説明します。難しいことですが、なるべく分かりやすく説明します。
でも分からなくても大丈夫。難しいと思ったら、理屈の部分は読み飛ばしてもいいです。

まず最初に知っておくべき事があります

・docomo.ne.jp はドコモの会社を指すアドレスです。
・docomo.aaane.jp はドコモとは全く無関係です。
aaane.jp がサブアド会社を指すアドレスで、その前の「docomo.」はサブアド会社が自由に使える分類名になります。
つまり、自分のアドレス帳を
 ・docomo.ne.jp → docomo.aaane.jp
 ・softbank.ne.jp → softbank.
aaane.jp
 ・ezweb.ne.jp → ezweb.
aaane.jp
のように書き換えるのは、何かの「おまじない」みたいに見えますが、そうでは無いわけです。
.aaane.jpだけで「サブアド会社」に送られることが決まるのです。そう考えると、docomoやsoftbankの部分はdでもsでも何でも良かったのです。

それに、「ne.jp」で終わらせる必要はありません。komamori.comだっていいんです。 docomoを付けてne.jpで終わらせるところが、わざと誤解させる目的のようで実に怪しいですね。
違うところも少しはあるけど、多くがこの形式なのです。


それを踏まえて説明に入ります

私のアドレス
  本物:watasi@docomo.ne.jp
  サブ:subadd@docomo.aaane.jp
友人のアドレス
  本物     :tomodati@docomo.ne.jp
  私のアドレス帳:tomodati@docomo.aaane.jp

となっているとして説明します。

私が友人の本物のアドレスに送ったときのメールの経路は、

私の携帯でtomodati@docomo.ne.jp宛に送る
  ↓
友人の携帯に届く
     watasi@docomo.ne.jpから来たことが分かります

となります。

それに対して、私が友人のサブアドレス宛に送った場合の経路は

私の携帯でtomodati@docomo.aaane.jp宛に送信
  ↓
サブアド会社に届く(aaane.jp宛だから)
  差出人をsubadd@docomo.aaane.jpに変えてから、
  友人の本物のアドレスに転送してくれる(aaane.jp を ne.jpに変えて転送)
  ↓
友人の携帯に届く
     subadd@docomo.aaane.jpから来たように見えます

逆に、友人が私のサブアドレスに送信(または返信)したときの経路は

友人の携帯でsubadd@docomo.aaane.jp宛に送信
  ↓
サブアド会社に届く(aaane.jp宛だから)
   私のメールボックス(subadd@docomo.aaane.jp)に届く
   私の本物のアドレス(watasi@docomo.ne.jp)に転送してくれる
  ↓
私の携帯に届く


このようにして、自分の送信も、友人からの送信も、このサブアド会社が一度受け取って、宛先等を書き換えてを再送信することになります。

これで理屈の説明は終わりです。


【携帯電話会社だって同じじゃないかというご指摘に】

それなら、携帯電話会社だって同じじゃないかと言われそうですが、それらの会社は、内部統制が厳しく管理され、セキュリティ対策されたデータセンター内に機械があり、簡単に外部に持ち出せないようになっています。会社の信頼に関わることですから、特に神経を使っています。

それに対して、サブアド会社はどうでしょうか?中には、系列会社が、
 ・出会い系サイトを運営している会社
 ・出会い系の広告が無数に出てくる無料掲示板を提供している会社
 ・メールを大量に(1時間に10万通とか)送る事が出来る機械を販売している会社
なども複数存在しています。

サブアド会社が、入手したアドレスを悪用(販売、迷惑メールなど)しているかどうかは知りませんけどね。

【サブアドレスの利用は「個人情報漏洩」行為でもある】

自分のケータイアドレスは、サブアドレスの申込み時に教えているのだから悪用されてもそれは覚悟の上でしょうけど、いつのまにか、友達のメールアドレスまで、サブアド会社に教えていることになります。

他人のメールアドレスを無断で第三者(会社)に教えるのはかなり失礼な行為です。少なくとも、友人に対してはサブアドレスを使わないとか、「君のアドレスをこの会社に教えることになるけど構わない?」って了解を取ってからにすべきでしょう。

また、教えてもらったアドレスが、携帯アドレスなのに「.ne.jp」になっていない場合も要注意です。その人に送信した時点で、貴方の携帯アドレスは、サブアド会社に知られる事になります。

すべてのサブアド会社が怪しいとは言いませんけど、注意した方が良いでしょうね。

posted by こまもりパパ at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年07月16日

開設から1年が経過しました

こまもりドットコム、こまもりブログを開設して、ちょうど1年が経過しました。
これまで応援してくださった方、閲覧してくださった方、ありがとうございます。

調査をしながらホームページを作っていましたので、ホームページ作成に1年くらいかかりました。ですから2年くらいやっていることになります。

正直、2年かかってもこれくらいしか出来ないんだなという思いもありますが、その一方で、一人では続かなかったとも思っています。
 コメントをしてくださっている方からの刺激がとても大きかったし、時々確認したアクセスログ(時間別、ページ別の閲覧回数程度です)を見ながら、こんなに見ていただいているのなら頑張ろうと思ってやってきました。Yahoo!やGoogleなども巡回に来るので詳しく集計はしてませんが、毎日多くの方に見ていただいてとても感謝しています。

 2年前は、私の周囲で「学校裏サイト」という言葉を知っている人は殆どいませんでしたし、1年前でもごく少数でした。フィルタリングなんて難しい単語はなおさらです。
 でも、最近では、学校裏サイトを知らない人が少数派になり、フィルタリングの法律もとりあえず制定され、ここ1年くらいの進展は予想以上に早いものでした。
とはいっても、相変わらず学校裏サイトは多く存在しているし、プロフや出会い系サイトによる犯罪や被害も絶えないし、イジメも続いているし、安全になるにはさらに時間がかかりそうです。

 携帯電話は来年から再来年にかけて、3.9世代携帯と呼ばれる時代になり、スピードが家庭のブロードバンド並になります。だから高画質の動画を配信できるようになります。
そうなると、携帯掲示板の写真も高画質になり、動画も掲載されるでしょう。楽しいサービスが始まる一方、アダルトサイトだけでなく、学校内で盗撮してイジメや恐喝に利用するという使われ方も増える恐れがあります。

 技術の進歩は学者や技術者が中心になって進めていきますが、子供の安全対策は疎かになりがちです。私は技術者の端くれとして、その仲立ちをすることが出来ればと思っています。

これからも続けますので、どうぞよろしくお願いします。
posted by こまもりパパ at 13:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

2008年07月15日

出会い系サイトの怖さ

が今ひとつ分からないという方、必見のビデオです。

ポリスチャンネルというサイトで紹介されているビデオです。
このビデオを見ると、その怖さがよく分かります。どうして子どもたちが出会い系に手を出すのか、援助交際に手を出すのかが分かります。また、被害に遭っているが表面化していない場合が多そうなことも予想できます。


このポリスチャンネルというサイトの映像は、主に実話を組み合わせたドラマになっている場合が多いのですが、とても良くできています。

ちょっと宣伝ですが、私のホームページで「ドラマで学習」というページに、ポリスチャンネルの中から、子供を取り巻く犯罪に関係が深いと思うものを紹介させていただいていますので、時間があればこちらもご覧下さい。
http://www.komamori.com/02kiken/kiken_prologue.html


それで本題のドラマですが、代表的な被害例をいくつかのパターンに分けて、それぞれを短編のドラマにして構成されています。全体で40分ありますが、一つ一つは10分程度ですから、少しずつ見ても良いと思います。

お子さんに見せるべきかどうかは、見終わった後で、各家庭で判断をお願いします。興味を持たせてしまう可能性もありますので。

以下、引用



〜出会い系サイトによる犯罪被害に遭わないために〜
http://www.police-ch.jp/video/4/002898.php

出会い系サイトには思いもよらない危険が潜んでいます。恐ろしいワナが潜んでいます。自分は平気と思っている「あなた」こそ、要注意です。名前を隠して異性と知り合える出会い系サイト。この出会い系サイトを利用して、凶悪犯罪の被害に遭う女子中・高生が増えています。このビデオでは、遊び感覚や興味本位で中・高生が出会い系サイトを利用して犯罪に巻き込まれる事例や、不正誘引を行ったために処罰の対象となる事例を通じて、出会い系サイトに潜む数々の「嘘」を描き出し、犯罪の危険性を警告しています。

39分15秒 制作・著作:財団法人社会安全研究財団
posted by こまもりパパ at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年07月03日

「コドモのコドモ」は かなり有害

有害図書撲滅ブログさんで
「コドモのコドモ」は青少年には有害映画
http://plaza.rakuten.co.jp/yuugaitosyo/diary/200807010000/
という主張を見ました。この映画、9月に公開されるそうです。

ウィキペディアの「コドモのコドモ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%89%E3%83%A2%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%89%E3%83%A2
をみると

漫画家さそうあきらさんの作品で、漫画アクションで2004年に始まり、唐突に打ち切りになった。

内容は、小学5年生の幼なじみが、「性交渉」とは知らずに「くっつけっこ」という遊びで妊娠したが、大人は妊娠したことを信じない。親や教師には頼れないと考え、同級生の協力を得て、出産、育児をするという話だそうです。

J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2007/12/14014584.html
を見ると、 能代市教育委員会は、撮影のために廃校を使わせ、内容についても否定をしていないそうです。


さて、これが有害かどうかですが、情報が少なすぎて明確に判断できませんが、少なくとも小中学生には有害と思われる点がいくつかあります。


@ 命の尊厳性の観点から

まず子供に教えるべきことは、「自分が産みたい」という出産よりも、「生まれた子供の幸せを優先する出産」を教えるべきです。そうして生まれるからこそ、そこに「命の尊厳性」が感じ取れるわけです。
たとえば「私のお母さんは、私がお腹にいたときは、熱を出しても薬を飲まずに頑張ってくれた」とか「私のお母さんは、私を生かすためなら自分の命を投げ出せる人だ」という事を知って、自分の命の重さを認識するものです。そうして初めて、他人の命の重さも分かるようになります。

生まれた子の幸せを最優先で考えているのなら、5年生の出産は考えにくいと思います。5年生で親の愛を実感している子は少ないだろうし、子供を愛した経験も知識も少ないし、自力で育てるだけの体力も無いだろうし。
つまり、この映画は、「生まれた子の幸せを優先した出産」を表現しておらず、「産みたいから産む」という出産だろうと考えられます。これでは、命の尊厳性を教えるのに障害となる可能性があります。

だから、小中学生には見せるべきでないと思います。

A 親も教師も頼ることが出来ないという点から

親を信じて幸せになったというストーリーなら良いけど、親を頼らない選択をして幸せになったとすれば、子供の教育に良くないでしょう。子供に「親を信じない方が幸せになる場合がある」と教えるようなものです。親や先生を信じてきた子も、この映画を見てからは「親を信じない選択」を考えるようになるかも知れません。
せめて親くらいは信じていないと、孤独になって誰にも相談できなくなるかも知れません。秋葉原事件の犯人は孤独だったらしいし。

だから、小中学生には見せるべきではないと思います。

B小学生の出産を認めることになる点から

この映画を上映するということは、「小学生の出産を社会的に認める運動」を推進することになります。今後、そのような企業や団体が出てくるかもしれませんが、企業が持っている思想的価値観を判別する良い機会でもあります。
私は、多様な生き方を否定はしませんが、果たして小学生の出産を「多様な生き方の一つ」として認めて良いかどうか。これは個人の価値観次第かもしれませんが、私は「社会的に認めるべきではない」と思っています。


高校生に対しては、この@ABの影響を受けない子ならいいけど、自分の命の重みを感じていないとか、親を信頼していない場合は見せない方が良さそうに思います。


能代教育委員会が、ロケ地を提供しただけでなく、この映画を肯定しているということは、命の尊厳性に対しても、親子の信頼関係に対しても、重要視していない恐れがあります。もしくは、大きな思い違いをしている恐れがあります。思想的に偏向している可能性もあります。

「命の尊厳性」だって、先生の中には、自分は実感していないくせに、誰かの学説を信じて、その学説でいう「命の尊厳性」を教えているだけの人もいますからね。

教育者もいろいろで、結婚を否定し、フリーセックスを推進する人もいるし、エロ教師も多いですから、教育委員会といえども、安心して任せるわけにはいきません。残念なことですけど、それが現実。



追記 2008/7/22

ようやく、さそうあきら氏の「コドモのコドモ」全3巻を入手して読みましたので原作の問題点を挙げます。

いきなり最初の見開きで
「ペニ毛 見せろよ」ってセリフがあり、

P.120あたりから
「ペニス」「ヴァギナ」「ジェンダーフリー」
という言葉が何度も出てくるし、

p.132では性器付き人形をつかって
「これが勃起した状態」
「ハナコさんのヴァギナにタロウくんがペニスを入れました」
という実演や、

p.138では、医者が
「避妊にはピルを奨めます」
「コンドームは面倒くさがる男がいるでしょ」
「うっかり準備せずにやってしまった場合、緊急避妊ピルがあります。これは72時間以内に飲めば大丈夫だから」
って、やたらと詳しい説明

どう考えてもこの原作、大人向けだと思います。
もしくは、過激な性教育の推進者が子供に教えるのが目的か。

2巻目のp.209のおばあちゃんのセリフ
「人の体はうまいことできとるもんじゃ。赤ちゃんを産めない体に赤ちゃんはできんよ」
は子供には間違った認識を与える恐れがあります。
これは、小学生だけでなく、中高生だって誤解する恐れがある。子供に見せるにはどう考えても教育上良くないと思います。

子供を堕ろす描写とかもしっかり表現されていて、こういう大人向けに書かれたマンガを、どうして映画では子供に見せても安全そうに宣伝しているのか。

映画ではどうなっているのか分かりませんが、原作が大人向けですから、大幅に変えない限り子供向けにはならないでしょうね。

また、内緒で出産した後、いきなり12年経過して、何の苦労の描写もなく全ての人が自分の夢を実現して幸せになっている。これでは、子供が子供を産んでも苦労は無いと誤解する可能性が高い。しかし、現実はそんなことあり得ない。
10代前半での自然分娩では、死産や未熟児の可能性が高く、母胎も危険なため帝王切開にするのが普通だというし、そもそも小学生での妊娠は前例がないというし、子供の出産を認める社会ではないのだから通常は苦労が多いに決まっている。
SF映画のように現実離れした感じに仕上がっていればまだ良いが、そうでは無さそうだから、信じて影響を受ける子が多く現れても何の不思議もない。

そういう点でも、この「コドモのコドモ」は子供には見せたくないのに、子供向け映画のように宣伝しているのは非常に悪質だと思います。

続きがありますのでこちらもご覧下さい
「コドモのコドモ」をプチ分析。これは日本の恥だ!
posted by こまもりパパ at 02:41 | Comment(157) | TrackBack(1) | こまもり情報

2008年07月02日

会社裏サイト、マンション裏サイト

子供が学校裏サイトで誹謗中傷をしているのと同様に、大人たちも「会社裏サイト」や「マンション裏サイト」や「地域裏サイト」などで誹謗中傷の書き込みを行っています。

ここは、子供を危険から守る情報を取り上げているので、書いてこなかったのですが、大人がやっているのに、子供だけ規制するというのも根本的な解決にならないと思い、書くことにしました。

会社裏サイトでは、上司に対する不満や不倫の暴露が多く、不正のもみ消しなんてのも書かれたりします。もちろん匿名ですし、パスワードを知っている従業員だけが入れるようになっている場合が多いそうです。

マンション裏サイトや地域裏サイトでは、ルール違反のゴミ出し、タバコのポイ捨て、立ち小便、町会費の横領、不倫、家庭内暴力などの暴露が多いようです。

どれも「単なる噂」が多いようですけど、読んだ人たちが犯人捜しを始めたりして、不信感が蔓延しやすいそうです。

子供たちの裏サイトを規制するには、まず大人たちの裏サイトを規制する事が必要だと思います。
警察でも、書き込んだ人を調査するのが困難な「匿名掲示板」が果たして必要なのかどうか。秋葉原の事件を模倣して掲示板に殺人予告をしている人が多数いるのに、警察が要求しても情報を開示しないプロバイダも少なくないといいます。
そんなプロバイダが存在して良いのか。疑問です。
posted by こまもりパパ at 08:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報

わいせつ教師

「文部科学省が年末に公表している調査によれば、わいせつ行為などで懲戒処分や訓告などの処分を受けた教職員は平成18年度で190人にのぼり、前年度に比べて48人も増えている。」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080701/crm0807010338003-n1.htm

という記事を見ました。

逮捕や処分されたケースは、氷山の一角にすぎないとの指摘もあるとも書かれています。

最近に起きた、教師や塾講師などの教育関係者によるわいせつ事件だけでも

7月1日 「女子生徒に「こりほぐす」 実は…35歳教諭を懲戒免職」
6月29日 「中学教諭が女子生徒にキス、交友関係の相談中に」
6月27日 「買春の学校職員を免職」
6月27日 「女生徒に「3回まわってワンと言え」 セクハラ教諭が100万円支払う」
6月25日 「元スケートコーチ起訴 13歳少女への強姦致傷罪」
6月24日 「女子高生と“いけない関係” 都教委、問題教諭を処分」
6月24日 「性的虐待受けた」 石川の女児と母、外国人講師を提訴
6月23日 「小5女児をドライブに誘い… 強姦容疑で中学教諭逮捕」
6月20日 「女子生徒の服の中に手入れる 担任の中学教諭免職」
6月19日 「好みの女子高生にわいせつ未遂 元塾講師を再逮捕」

など、書ききれないほどあります。

教育者の質が落ちているのか、教育者に限らず日本国民の質が落ちているのか。他にも原因があるのか。
いずれにしても深刻な問題です。
posted by こまもりパパ at 00:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | こまもり情報

2008年06月20日

他人を許せない時、どうするか?

私は時々、誰かを生理的に「許せない」とか「嫌いだ」という思いになることがあります。昔と比べたら減りましたけど、まだまだ沢山あります。

そんなときの、わたし流の対応方法です
(参考になるかどうかわかりませんが)

誰かを許せないとか嫌いになったとき、例えば、
 「無責任な人を許せない」とか
 「我がままな人を許せない」とか
 「自慢話ばかりする人が嫌い」とか
 「自己中心な人が嫌い」とか…。

そんな時、私は、自分の中に相手と同様の悪い思いが無いかをチェックするようにしています。

すると発見しちゃうんです、自分の中にも。
 「責任持ちたくないのに、我慢して頑張っている自分」
 「わがまま言いたいのを言わないで我慢している自分」
 「自慢話したいのを我慢している自分」
 「自己中心で自由に生活したいのを我慢している自分」
を。

そうすると、「我慢しているかどうかの違い」だけであって、イヤイヤやっているとか、感謝していないとか、心の醜い部分は同じようなものだということを発見します。

そうすると、自分の課題も見えてくるし、少しは相手を許せるようになります。

「俺は性格良いのに、君はどうして性格悪いんだ」じゃなくて、
「おまえ、もう少し我慢したらどうだ。俺だって君と同じ性格だけど我慢してるんだよ」ってなります。
これで相手を許せない気持ちが減ることが多いです。

そういうことを繰り返して来て思うことがあります。
・自分が持っているのと同じ悪い部分を、相手にも発見したときに「許せない」とか「嫌い」って感情が出やすい
・自分が持っていない悪い部分を、相手に発見したときは、相手を同情する思いが生じる

そんな気がしています。(わたしの場合です)



追記(2008/7/8)

これを読んだ方から「偽善者」と言われてしまったので追記します。
言いたかったのは、「自分が優位に立って許してやる」じゃなくて、「自分も五十歩百歩だから、相手を責めるほど偉くない」と気付くことで解決の道があるということです。真意が上手く伝わらなかったのか、実際に私が傲慢で偽善者なのか正直分からないのですが。

当然、ここに書いたことは、私が常に出来ている事じゃないです。
(胸を張って言う事じゃないけど...)
常に出来る人がいたら、その人は「聖人」と呼ぺるんじゃないかと思うくらい、私にとっては難しいことです。

ここで書いた話は、昔に人から教えられたことで、聞いたときは観念的にしか分かりませんでしたが、実践(実験)してみて何度か成功したので、確信を強めつつある状況です。
ただし、正直、とても難しい事だと感じていて、自分の情を押し殺すのが精一杯という事が少なくありません。

それでも、小さな成功体験が何度かあります。
相手の非を見て軽蔑していた自分なのに、自分の中にも同じ非を見つけると、相手と五十歩百歩だと思うようになり、不思議なくらい相手を許せる様になりました。逆に自分を責めるようになることも結構ありました。そしたら、見えなかった相手の良い面を発見したこともあります。

すぐに気がつくこともあれば、何ヶ月もかかったこともあります。未だに解決できず忍耐し続けている問題も結構あります。

すぐに結果は出ないかも知れませんが、「相手の中に非を見つけて軽蔑の思いが出たときは、自分の中に同じ非を探す」というのは今後も意識し続けようと思っています。自分は幼い頃から情が屈折していたので、ひとと同じ努力じゃ更生されないからね。
posted by こまもりパパ at 00:42 | Comment(4) | TrackBack(1) | 関係ない話