2010年06月21日

「児童ポルノ規制案」が民主党などの反対で否決廃案に

「児童ポルノの単純所持を禁止する」などの都条例改正案を、民主党が中心となって否決し廃案にしました。

これで、子どもの性的受難は継続されることになり、日本は「高画質な児童ポルノ発信国」という不名誉な地位を守ることになりました。

児童ポルノの漫画版を「成人コーナーに区分陳列を義務づける」という点について、漫画版の定義が曖昧だという理由で、代案を出すわけでもなく、実写も含めてすべての改正案を廃案にしてしまいました。

淫らな格好をさせられ、あるいはレイプされ、永遠にインターネット上から消えることのない写真を流された子どもの人権をあまりにも軽視しています。


【日教組=民主党 が問題】

民主党の政策全体が良いか悪いかは別として、教育政策については理解できないことがあまりにも多いです。

それは、民主党の教育政策 = 日教組の思想 だからでしょう。

民主党には、日教組以外に教育の専門チームが無いそうですね。

最近の北教組(北海道教職員組合)の違法献金や、国旗国歌の排除
や、AED導入反対など、日教組は子どもたちに何を伝えようとしているのだろうか。

日教組の念願であった「ゆとり教育」によって、この10年間で得た結果はなんなのでしょうか?

土曜日の時間つぶしにゲーム機の普及を後押ししたことでしょうか。
成人の質が下がり、企業が新卒よりも30歳前後のキャリア採用を重視するようになったことでしょうか。
それとも、日本の国際競争力が低下したことでしょうか。

ゆとり教育との因果関係は分かりませんが、私は無関係ではないだろうと予想しています。

日教組および日教組の思想を信奉する人たちは、性器の付いた男女の人形を使って実演させる性教育を小学校などで実施することを支持、推進しているなど、私には狂気の沙汰に見えます。

教育基本法に道徳や愛国心を含めたのは「改悪」だとして、民主党は「教育基本法を元に戻す」と言っているし。


【日本の青少年が心配】

被害児童が後を絶たない、待ったなしの児童ポルノ被害なのに、その改正案を丸ごと廃案にする日本。

今の政府には、親の立場で青少年を守ろうとする者は誰一人いないのでしょうか?
この先、日本の青少年はどうなってしまうのか。

都知事が、「なんとしてでも改正案を通過させる」と言っていることが僅かな希望です。
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2010年06月10日

都の漫画児童ポルノ規制条例で自公が修正案を提出へ

漫画の児童ポルノに対する規制条例で都議会が動き出しました。

 子供を性的対象にした漫画などの規制を目指す東京都青少年健全育成条例の改正案で、都議会自民党と公明党が改正案の修正案を都議会に提出する方針を固めたことが8日、分かった。改正案をめぐっては、都議会最大会派の民主党が都に改正案の撤回を求め、撤回されない場合は否決する意志を示しており、6月議会で反対多数で否決される公算が大きくなっていた。
msn産経ニュース 2010.6.8 13:14
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100608/bdy1006081316003-n1.htm

具体的には

 自公の修正案は、改正案の文言が曖昧との批判を受け、改正案で規制対象となる漫画などの18歳未満と想定されるキャラクター「非実在青少年」を「描写された青少年」に、また「青少年性的視覚描写物」を「青少年をみだりに性欲の対象として扱う図書類」に変更するなどした。

などの文言修正をして11日に修正案を提出するらしい。

このニュースによると、改正案の可決を願って5万名近い署名が集まったそうで、私も署名の協力を微力ながら行いましたが、5万名というのは驚きです。多くの都民が心配していたということですね。

それに、自民党と公明党は青少年の健全育成をまじめに考えていることが明確になりました。

民主党は、今回の議会では、実写版児童ポルノの単純所持までも否決しようとしています。
それに対して、自民党と公明党は、文言修正などの要求を受け入れてでも先送りせずに可決させようとしています。

青少年健全育成の価値観の違いなのか、青少年のことを重視していないのか分かりませんが、両者の政策の違いが明確になった都議会でした。

どうも教育に関しては、民主党の考え方では将来が不安です。日教組だからでしょうか。
子どもたちの将来を真剣に考えているように思えない。少なくとも、親が我が子を心配するような気持ちで、親の視線で教育関係の政策を打ち出しているようには見えません。
なんとかならないものでしょうかね。

ほぼ否決間違いなしと言われていた条例案でしたが、これで少し希望が持てます。
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2010年06月01日

東京都の条例改正を支持します


「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改正案
に対して、民主党を先頭に、廃案にしようとする動きが活発です。

でも私には廃案にする理由がどうも納得できません。子どもたちを守るためには、少しでも早く成立させなければならないと思うのですが、何故か廃案にしようとしています。

私はこの改正案は可決されるべきだと考えています


条例の詳しいことを知りたい方は

「東京都青少年・治安対策本部」
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/08_jyoureikaisei.html

を見て頂くとして、改正の内容は大きく分けて次の3点と思います。


1.インターネットや携帯電話の危険から青少年を守る
2.児童ポルノの被害から青少年を守る
3.著しく悪質なマンガを青少年に見せないようにする


どれも必要だと思うのですが、一部の漫画家や民主党がこの改正案を廃案にしようとしています。

この3点についてもう少し詳しく書きます




1.インターネットや携帯電話の危険から青少年を守る

 子どもの学齢に応じて機能限定した携帯電話の推奨制度を創設
  (インターネットや携帯電話によるいじめや有害情報が氾濫しているため)

 保護者がフィルタリング解除する際、正当な理由の提示を義務づけるようにする

  (携帯電話の危険性に関心が薄い保護者が子どもの言いなりにフィルタリング解除
  する事が多いため)




2.児童ポルノの被害から青少年を守る

 児童ポルノを所持しないという都民の責務を規定
  (児童ポルノの被写体にされた子どもは性的虐待を受けている)

 児童ポルノの作成に関与した保護者や事業者に対して都が指導
  (我が子を売り込む保護者がいる)




3.著しく悪質なマンガを青少年に見せないようにする

 子どもとの性交等を描き、これをことさら賛美、誇張するマンガ等を
 青少年に見せない、売らないよう販売者等の自主的努力により区分陳列
 することを義務づける


 子どもを強姦するなど、著しく悪質な漫画等を現行条例の「不健全図書」
 指定対象とし、成人コーナーに区分陳列することを義務づける






特に漫画家が反対しているのが3の部分で、次のような反論がありました。


「表現の自由、出版の自由」の制約だといって反対している点について

改正案では、「書くな」とも「売るな」とも言っておらず、子どもの手が届かないところに区分陳列を義務づけているだけです。私には必要なことだと思いますけど。


子どもには犯罪に対する自己防衛の準備をさせるために見せるべきという主張に対して

強姦や性的虐待が日常的に行われているような描写や、そこから快楽を感じているような描写が果たして子どもの教育に必要なのだろうか。そんなものを我が子に見せたい親はあまりいないと思います。

私は、そのような「子どもとの性交を賛美したり、子どもを強姦するなどの漫画」は、成人コーナーに区分陳列を義務づけることは必要だと思っています。



現状では否決される可能性が高いと言われていますが、青少年の環境を守るためにも、私は改正を願っています。
posted by こまもりパパ at 23:57 | Comment(6) | TrackBack(0) | こまもり情報

2010年05月22日

PTA役員の使命について

ものすごい長期のブランクになってしまいました。

いろいろと地域の活動が増えて時間がとれなくなってしまいました。時間の使い方が下手なのかもしれません。周りを見ると、私より多くのことをこなしている方が大勢いらっしゃいますので。

ところで、PTAの活動をしながら感じることがあります。

PTA活動は言うまでもなく子どもたちのために行っている訳です。では、子どもたちの安全と健全な育成を実現するにはどうしたらいいのかと考えていくと、学校はとても重要であり、良い学校のためには先生と保護者の連携が重要だという考えに行き着きます。

社会環境や行政などの影響も大きいのですが、身近な環境が与える影響がより大きいことを考えると、まずは親であり先生であると思います。

普通、小学生期の子どもたちは親のことが大好きですし、親を全面的に信頼しています。では、先生に対してはどうなのかと考えると、親を通じて先生を見る面が大きいと思います。

自分の親が先生を信頼しているのを見れば、子どもたちも先生を信頼するだろうし、親が先生の悪口を言っていれば子どもたちも先生のことは信頼できないし先生の言うことを聞かなくなるでしょう。

では、保護者が先生を信頼することは簡単なのかを考えると、これが結構難しいのです。普段の先生の姿を見ることが出来ませんから、噂の影響が大きいのですが、噂というのはよい噂よりも悪い噂の方が広まりやすいのが世の常。良い噂が多ければ先生を信頼でき、悪い噂が多ければ先生を不信します。ですから悪い噂が広まりやすいというのは、非常に不公平であり、先生にとっては理不尽な話です。家庭にとっても不幸です。

では、公平な立場で先生のことを保護者に伝えることが出来るのは誰かと考えると、これはPTA役員だろうと思います。PTA役員や委員会の委員長という立場にいると先生と話す機会も多くなり、先生の姿を見る機会も多くなります。

ですから、PTA役員や委員会の委員長という立場は、PTAの年間活動を実行するということだけでなく、先生方と保護者との橋渡しをする責任があると思っています。

先生方の熱意やビジョン、苦労などを保護者に伝えることで、保護者が先生を信頼しやすくなるはずです。また、保護者の中にも学校の子どもたちのために献身的に協力してくださる方も大勢いらっしゃいます。そういう姿を先生に伝えることで、先生も保護者を信頼することが出来るようになるでしょう。

そういう信頼関係が強くなれば、あとは心配ないと思っています。
元々、先生も保護者も子どもたちの幸せを強く願っているのですから、お互いに助け合い、役割分担しながら子どもたちの育成をしていけるはずです。

ですから、PTA役員は、先生方の情熱やビジョンを理解することが重要だと思っています。そのことは、子どもたちに対するのと同じくらい重要だと思っています。私は、そのようなPTA活動をしたいと考えています。
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2010年01月07日

福沢諭吉の教育の目的

久しぶりの投稿です

福沢諭吉の「教育の目的」を読みました。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/46734_26143.html

といってもとても短い文章です。

しかし、なかなか深いところで本質を突いていると感じます。


皆が平安を好んでいるし、平安を求めている。これは、悪人は他人の平安を破壊するが、やはり自分の平安や家族の平安を求めている。
しかし、平安(欲望と言っても良いと思います)は求めても求めてもキリがない。衣食住が足りてもまだ欲望は続く。

他人を害しても、家族の平安を求める者。他国を害しても自国の平安を求める者もいる。

ここで、貧困を救助し、文盲を教育する者がいる。これを仁人君子と称する。外的な平安よりも精神的な平安を好む人である。

教育というのは、このような人を育てることをいうのだというのです。

「けだし今の世界各国の人民は、自から安楽を知りて他の不幸を知らざる者なり。一国内形体の安全を求めて、国外の安全に愉快を覚ゆるの精神に乏しき者なり。すなわち国の教育の未だ上達せざるものといいて可なり。」

なかなか素晴らしいです。
今の学校教育は、経済競争社会に勝つための知識を教えている傾向が強いように感じますが、このような事を教えるべきだと思います。
posted by こまもりパパ at 10:55 | Comment(10) | TrackBack(0) | 日記

2009年08月19日

民主党、国旗を裂いて党旗にしていた

日本国民としては衝撃的なニュース

民主党が国旗を切り裂いて党規にしていたそうです。

国旗を切り裂いて党旗に.jpg

民主、国旗裂き党旗に 鹿児島の集会、海外なら刑事罰も(Yahoo!JAPAN ニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000046-san-pol

日の丸裂いて「党旗」に陳謝 鹿児島の民主候補陣営(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090818/elc0908181333044-n1.htm

民主党は、国旗国歌法の制定に反対した日教組が有力な支持団体であり、それでなくても旧社会党の左派が多いところです。
八木秀次氏が次のように言っています。
「自民党にいるのは単なるリベラルだが、民主党には職業左翼活動家が多くいる」

国旗を切り裂いてしまうというのは、やはり愛国心がないとしか言えません。弁解の余地はないですね。

切った人達や、気がついていて何も対応しなかった人たちを、民主党はどう裁くのでしょうか。除名するのでしょうか、それとも、お咎め無しか。

でも、日教組の人たちにしてみれば、国旗を切り裂くというのは、悪いことではないのでしょうね。

さらに問題なのは鳩山由紀夫代表のコメント。
「そんなけしからんことをやった人間がいるとすれば大変申し訳ない。それは国旗ではなく、われわれの神聖なマークなので、きちんと作られなければいけない話だ」

国旗を切り裂くことがもってのほかで、そのことを謝罪するのかと思ったら、党旗の作り方が良くないといっている。まったく話にならない。

愛国心の無い党首と、愛国心の無い政党。これから、こんな人たちが日本の政治を動かそうとしている。
国を愛していない人たちが、政権を取ろうとしている。
非常に心配です。
posted by こまもりパパ at 00:05 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2009年07月17日

都議選の投票者に失望

今回の都議選は自民党の大敗で終わりました。

私は民主党は嫌いじゃないけど、民主党の教育分野を牛耳っている日教組の思想は納得できません。ゆとり教育にしても、子供の人権にしても、過激な性教育にしても、何年も経ってから改悪だと分かるようなもので非常に厄介です。その間に多くの子どもたちが犠牲になってきました。

最近の民主党では、教科書の採択を子供にやらせたらいいなどと言っているそうです。そしたら、超簡単な教科書、漫画本の様な教科書が採択されるでしょう。すべて日教組の考えのようです。

日教組は教育をなんだと思っているのか甚だ疑問です。私は教育の専門家じゃないけど、子供に教科書を選ばせるなんて異常です。玩具じゃないんだから。
人生経験豊かな大人の目線で、子どもたちに何を教えるべきかを考えて教科書を選ぶべきだと思うのに、日教組の考えはいつも「子供の権利」「子供の自由」ですからね。


ところで、今回の投票で多くの有権者が「一度は民主党に政権を取らせてみたらいい」と平気な顔して言っています。年配の人にも少なくありません。

これでは「自分は政策には感心無いから、順番にやらせたらいいんじゃないの」ということを堂々と言っているのと同じ。

自民党と民主党では政策も、構成されている議員もかなり価値観が違っています。自民党が右寄りでチョットだけリベラルな人がいるのに対して、民主党は右寄りもいるけど、左翼思想に人生を掛けているような議員が沢山います。主要な支持団体も日教組に部落解放同盟ですし。

たよりない自民党に嫌気がさすのはわかります。しかし、180度違う政策を持っているところに対して、「交代でやったらいい」などと恥ずかしげもなく言うところが情けない。

若い人が政治や日本の行く末に関心が無いのは教育の失敗によるから仕方ないとして、年配の人まで「一度は民主にやらせてみたら」という「どっちでもいい」というのは情けないと思います。

これが今の日本の大人達のレベルなのでしょうか。

民主党を応援するなと言う話しではありません。
自分の考えをしっかり持って、それに向かう政党はどこで、それに逆行する政党はどこかを判断して応援すべきではないでしょうか。

自分の頭で考えることをせず、ワイドショーに誘導されるオバサンと同じような男性が増えているのはとても残念に思います。

有権者が、民主党の政策を支持して投票した結果ではなく、無関心な有権者がマスコミの煽動に乗せられて投票した結果で、日教組の力が強められてしまうというのは残念でなりません。
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2009年07月16日

英国で避妊性教育に限界

英国で、避妊法を中心とした性教育に限界を感じているらしいです。

つぎのニュースが、livedoorニュースにありました。

「英国の10代妊娠を予防する教育プログラム、逆に妊娠増招く皮肉な結果に。」
http://news.livedoor.com/article/detail/4248829/

2009年07月13日22時30分 / 提供:ナリナリドットコム

英国では毎年40,000人にものぼる10代の少女たちが妊娠しています。これは西ヨーロッパ諸国では最も高い数字。大きな社会問題として英政府もこの状況に頭を痛めており、2004年からは「Young People’s Development Programme」(YPDP)と呼ばれる性教育プログラムを開始しました。

これは、ソーシャルワーカーや医療関係者が「生活状況から妊娠のリスクが高い」とみなす少女がいた場合に、この教育プログラムに推薦して、避妊の方法などを教えるというもの。今までに合計2,000人以上の少女が参加し、1人当たり2,500ポンド(日本円で約340,000円)も費やしたと言いますから、政府側も深刻にこの問題を解決しようと努力していたことがうかがえます。

ところがこのプログラム、当初の思惑とは反対の成果を招いてしまうという、皮肉な結果となってしまいました。先日発表された統計によると、YPDPの教育を受けた少女たちと、ほかの性教育プログラムに参加した少女たちを比べると、なんとYPDP卒業の少女たちの方が妊娠の確率が高くなっていたそう。YPDP受講組は16%が妊娠し、ほかのプログラム受講組は6%に留まっていたのです。

その原因は、避妊教育をしたことで、逆に性に対する関心を招いてしまったと分析されています。総額6,000,000ポンド(日本円にして約9億円)もかけて実施したプログラムなのに、なんとも残念な結果に……。

この結果を踏まえ、英政府はYPDPの中止を発表。今後どのような方法で少女たちの妊娠を防いで行くのか。政府の対策はまたゼロからの再出発を余儀なくされています。



これによって純潔を中心とした性教育の正しさが示されたわけではありませんし、純潔の方向に転向するのかどうかも分かりませんが、こういう調査が積極的に行われることを期待します。

小さい子供に「情報を提供するから自分で判断しなさい」式の性教育には限界があると思います。

私は、性教育はまず親への教育からはじまるべきと考えています。我が子の人生観を大きく左右する内容ですから、親が納得していない性教育は良くないと思います。親が伝えたい人生観を狂わされる恐れが多分にあります。

出来れば親が子を教育すべきだし、それが難しければ親に代わって親の考えを第三者が子に教育するのであって、親が納得していないとか、知らないところで性教育をすべきじゃないと思います。

早くそのような教育体制になることを願います。
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2009年06月24日

石川の条例に反対するネット安全モラル学会

ネット安全モラル学会、子どもの携帯禁止条例に陳情
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/45879.html

というニュースを見ました

「石川県の条例は、子どもがインターネットの世界を理解し、その進歩に適応していくリテラシーの向上機会を奪うもの」

「子どもの携帯電話購入および所持については、個々の家庭の自立的自治の世界に委ねられるべき」

という主張です。

作りたての学会のようですが、ちょっと(かなり)心配です。

ネット安全モラル学会のホームページを見ると、

ネット安全モラル学会は、21世紀に生きる子どもたちがインターネットと携帯電話の恩恵を受けるとともに、その犯罪性について深く理解し、ネット犯罪の加害者にも被害者にもならない自制心と行動力を育てることをねらいとして、世界中の研究者、実践家、実務家、民間企業、行政、保護者などの幅広い知恵と行動力を結集して、各種の学術研究と実践的なプロジェクトに取り組むために設立されました。

とあります。

これが大人が対象というのなら、もっともで良い活動だと思います。しかし、小中学生に対して、「自制心と行動力を育てる」としたら、それは非常に酷な話です。

この団体が石川県の条例に反対していることから、心配な点は次のとおりです。


【現在のケータイが小中学生にとって危険な道具であるという認識が薄い

ダガーナイフを禁止するのは危険な道具だからです。これは大多数の人が賛成でしょう。
ではケータイはどうでしょうか。小中学生には加害者になるよりも被害者になりやすいのではないでしょうか。
親の知らないところで、悪意を持った大人や業者が近づいてくるのです。

悪意を持った大人が子供の振りをして小中学生を騙すのは簡単なことです。そういう人たちは、何ヶ月もかけて優しい言葉を投げかけ続けます。同時に複数の少女をプールしています。安心させたところで「一度会わない?」っておびき出すのです。

ケータイで子供にコンタクトを取り、犯行時は危険を冒して保護者の近くまで行ったりしません。ケータイで自分の都合のいいところに来させるのです。
悲鳴だって聞こえません。犯罪に気がつくのは車に乗ってから、あるいは部屋に入ってからですから。

だから、地域で防犯活動したって太刀打ちできません。


【善悪の判断を小中学生に押し付けている】

ネットリテラシーというのは小中学生にはかなり難しい分野です。常識も身についていないし、テレビニュースだってあまり見ないし、対面でさえトラブルが多いのですから。

そんな小中学生にケータイを持たせて、犯罪と護身の教育をするというのは、こどもに過度の負担を強いることになります。大人にだって難しいのですから。

それに、小中学生にあらゆる犯罪手口を教えるのですから、それって正しい教育なのでしょうか?


この団体はこれから立ち上げようとしているので、今後どのような方向に進むのかは見守るしかありませんが、心配です。

親と子の信頼関係を結びつける活動をしてくれたらいいけど、子供の自由や権利をかざして、結局は親がわが子を保護できない環境にしてしまうのなら、存在しなかったほうが良いと言われる団体になるでしょう。

よい方向の活動をされることを願います。
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2009年06月21日

石川県で子供に携帯を持たせない条例

県議会の自民党などは17日、小中学生に携帯電話を持たせない努力義務を保護者に課す「いしかわ子ども総合条例」の改正案を6月議会に提出した。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090618-OYT8T00115.htm

というニュースを見ました。

かなり思い切った過激な条例で心配になりましたが、罰則規定がなく、親への意識改革が主目的の改正と考えれば妥当なところかなと思います。

「子供の権利」をやたらと強くする条例を出して、親のいうことを聞かない子供を大量生産する県よりもよっぽど良いと思います。

そもそも、なぜ都道府県レベルの携帯対策で苦労するかを考えれば、安全な携帯電話が少なすぎることと、フィルタリングの質が悪い点だろうと思います。

電話機能だけとか、家族間メールまでとか、メールはつかえるけどwebは使えない電話機って殆どないしあってもデザインを選べるほど出ていない。

子供向け携帯を個別の機種にしないで、すべての携帯電話にそこまで制限設定する機能を必須で実装すれば済むことなのに、携帯各社は絶対にそんなことをやろうとはしない。

機能を制限するだけなら、ハードウェアは共通で、ソフトウェアで親権者のパスワードロックを当該機能に付けるだけのことで、たいした開発費用はかからないはず。「ボタンを押しても反応しない」ようにするだけですから。

つまり、ケータイ会社は多くの保護者が願っている選択機能を、その気になれば全機種に実装できるのに、かたくなに実装せずにいるわけです。

それに、EMAで強制的にフィルタリング対象外にされるサイトに危険なものが多いのも大問題です。 未だにミクシィやモバゲでは警察から削除要請をされるまで危険な誘いが消えないことが多いといいます。

EMAが今の腐敗体質でいるかぎり、どんなにフィルタリングの制度が向上しても、決して安全にはならないでしょう。

このように、携帯電話会社が起こしている問題を誤魔化し続けているために、条例などで苦渋の選択をせざるを得なくなっているのでしょう。

私は、ケータイそのものが子供に悪だとは思いません。
もちろん、電話を持たせることで、子供の交友関係を把握しづらくなるという問題点はあります。でも通話機能だけではここまで子供の犯罪は増えなかったでしょう。

問題なのは、携帯電話を提供している会社が、子供の安全を重視していないところにあると思います。企業のモラルが変わらないといけない。携帯電話会社はもっと社会貢献すべきだと思います。

しかし、熾烈な競争のただ中にいる会社に求めても実行しないでしょうから、条例ではなく法律で子供を守るようにして、企業間で公平になるように規制すべきだと思っています。

フィルタリングは国が主導で行うべきだという自民党案に対して、民主党が中心に出してきたEMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)によって、企業の大きな抜け道を造ってしまいました。

フィルタリングが国の主導で行われていたら、石川県条例での苦労も減ったでしょうね。
posted by こまもりパパ at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | こまもり情報